鉄は熱いうちになんとやら、、
昨日、龍谷ミュージアムで行われた
クロネコキューブさんの公演
「地獄絵の暗号」について
書きます。
内容を公式よりより、
あなたは気がつくと見知らぬ部屋に居た。
なぜここにいるのか…？
どうしてここにいるのか…？
そういったことがぼんやりとしていて
思い出せない。
戸惑うあなたの前に、
不思議な風体の人物が現れた。
「お前はもう死んでいる。
ここは魂が審判を受ける場所だ。
今からお前がこれから
どこへ行くかを審査する！」
言われるがまま、
あなたは案内された場所で審査を受けた。
そこで受けた結果は
何と「地獄行き」の通知！
このままだと地獄行きが決定してしまう。
果たしてあなたはこのまま地獄へ
連れて行かれてしまうのか？
それとも助かる方法があるのだろうか？
そんな感じの内容です。
現在開催されている企画展
「地獄絵ワンダーランド」を基に
行われた公演みたいで、
企画内容も面白そうなので
なんだかとても楽しみです。
そんな感じで浮き足立って
少し早めに会場に到着すると、
もっと早く来ている人がちらほら。
どこかで見たような人たちも多く
やっぱ初日に謎解き好きはよく
集まるなーなんて思っていました。
去年の夜の美術館は行けなかったので
何げにクロネコさんの企画展謎解きは
初めてなので難易度は如何程のなのか。
NAZO劇やタカラッシュのは行ったこと
あるけれど同じようなもんなのかな、、
そんなこと思っていたらいい時間に。
ブラックアウト、スクリーンに明かりが灯り
公演が始まりました。
とりあえず前回のシアター０で
あと少しとはいえ、普通に失敗したので
最初っからガン飛ばしで進めました。
企画展の内容とリンクした謎が多くて
解いていて楽しかったですが、
１ｓｔステージからハイペースで飛ばして
大謎まで一番乗りを続けていたので、
じっくりと展示物を鑑賞していなかったです。
今、思うと勿体無いなぁ。
別に最速成功を目指してないけど、
オオナゾツマール君なので
貯金を必死に溜め込みたいんです。
この日もツマール君、面目躍如の
ドン詰まりが発生してしまいました。
時間もあったので、色々試したり、
考えたりしてたら運良くキーとなるものに
気づき、なんとかなんとか。
でもこの大謎はあまり好みじゃないかな。
細かい内容は書けなくて伝えづらいですが、
なんか解けた時に、脳汁が出るんじゃなく、
作業的な疲労感がやって来たんですね。
「うおぉぉぉ」じゃなく「ふぅ」って気分に。
多分ダミーが多い＋閃きより気付きが
重要な感じだったからでしょうか。
途中の謎やチェッカーがちゃんとしていて
楽しかった分、余計にそう感じました。
気になったのはそこぐらいで、
問題用紙や謎にユーモアのある物が
多くて解いていて楽しかったし、
スタッフの数やセットの作り込みも
しっかりしていて、とても満足です。
そんな感じで詰まっても、
１時間掛からない位の時間で解答を提出。
運営さんに聞いたら、皆を集めての
解説とかは無く、自由解散みたいなので
そのあとはささっと見学してすすっと退散。
日が明けて、HP上の解説を見ましたが
色々と拾いきれていない情報がありまして
謎解きって奥が深いなぁと思いました。
これまで美術館の謎解きは２回行ったけど
今回が難易度一番高かったですね。
展示会の情報の読み込みが他の公演より
かなり難しいと思います。
企画展も色々面白い造りになっていたので
観覧だけでも面白いと思います。
これは是非是非、関西の謎クラには
行って欲しい公演だと思いました。
そして終わったら、
ちゃんと解説を見てくださいね。
そんな感じで、
地獄行きを免れ、
さくさくそそくさ
脱出、、
成功！！！
満足度はけっこう満足。
① オリジナル性 ★★★☆☆
② バランス ★★★★☆
③ 進行 ★★★★☆
④ 大謎 ★★★☆☆
⑤ 企画展 ★★★★☆
あと３回あると思いますので、
謎解きに自信のある人はぜひご参加を。
この公演の個人的イメージソング
UNISON SQUARE GARDEN／天国と地獄