会社の崩壊とソ連の崩壊の背景は同じ | ろっくな詩人のまちづくり応援ゆめ日記

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困ってる人を助けられるなら俺は詩人じゃなくても構わない。
今はたまたま詩人なだけで明日は別人になっているかもしれない。

だけど目的があるから何になっても迷わない。
ゴールテープはいつもハッキリと見えている

自分に余裕がないけど、会社のためにと思って身を削って働きました。
働いたお金は全部、会社にあげました。


だけど会社はいくらたっても給料をくれません。

さて、この会社はどうなるでしょう?

 

仕事に応じて報酬が変わるのは良しとしても、それはもらいすぎじゃないか?とか

こっそり重役が自分の財布に入れてたりするのは良くない。

この「自分のため」が「会社のため」を上回った時、静かに崩壊が始まる

 

生活を維持するだけの保障をしてくれる、そんな会社があれば身を削るけど、そんな会社あるのかな?

無いよね。。
そりゃあ不満も言いたくなるし戦いたくもなるよ

 

【社員】
みんなで会社を維持させていくから、会社はちゃんと社員の保障はして。

【社長】
生活の保障はするから、ちゃんと働いて。
ちなみに俺の給料もみんなと大差ないんやで

 

こんな会社があれば良いのに

 

でも保障するよという会社を作っても、働いても働かなくても同じ給料が保障されてるなら

みんな働かないよ。と言う人がいる。
実際にこれで崩壊したのがソ連

 

でもこの背景には上の人達はいい暮らしをしてるのに、という不満がある。

理想と現実が違う。
これが爆発したらそりゃ誰も働かない。

昔の大阪が公務員天国と揶揄されていた時も同じ背景がある。

 

上からの愛を感じないと誰も働かなくなる
もちろん下からの愛を求めても得られない

そこに出てくるのはお互いの不満だけ

爆発したら崩壊する

 

上は下を保障すること
下は上が動きやすいように動くこと

 

どちらかではなく、どちらも。
不満をぶつける戦いは何も生まない