SOHOでストリートのボス登場!?(初海外旅日記!5) | ろっくな詩人のまちづくり応援ゆめ日記

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困ってる人を助けられるなら俺は詩人じゃなくても構わない。
今はたまたま詩人なだけで明日は別人になっているかもしれない。

だけど目的があるから何になっても迷わない。
ゴールテープはいつもハッキリと見えている

昨日はいい一日だったなぁー
今日も晴れたらいいのにぁーと思い窓の外を見てみると昨日よりいい天気!!

女神ちゃん!最高!大好き!
よし!今日は本番!SOHOに行って外ディスプレイするぜ!
気持ちも大きくなってたのかテンションもあったけど、早く宿を出発!

途中コンビニで水を買って行くという、もう普通のお店での買い物はできるようになった。
そーいや昨夜マックに行ったんだけど、あそこは無理w
早いの!丁寧じゃないの!そしてシステムがわからんのw
番号で注文するんかなと思ってたら通じない。。危うく同じバーガーを11個買うところだったw
マックに行った理由は一つ!
みんながアメリカのマックのバーガーは日本よりでかくて凄いって言うからそれを確かめにね
結果から言うとドリンク以外同じw
$ロックな詩人ツヨシ~皮ジャンから筆ペン!?
でもこんな事も来なきゃわからなかったわけで、来てよかったw

で、コンビニはそんなシステムも何も無いから買いやすいのねw
水を買ってSOHOに向かう。
SOHOはアートの街って言われてるらしいから何か出会いとかがあるかも?とか期待して行ったからあかんかったんかな・・・

プリンスストリートで降りて下見に行ってたあたりをうろつく。
けっこう早い時間なのにもうたくさんの人がディスプレイをしている。
お目当ての場所に行くも地面に直接出してる人は一人も居ないからやっぱり緊張するチキンな俺。
だから少しリサーチにウロウロ回ることにしたw

いろいろあたりを見て回ってると気付いたことが何点かあった。
お店の入り口は邪魔してないこと、みんな椅子かなんかで座ってること、作品は立ててること
そして首から何か下げてること。最後のコレが一番気になった
もしかして何かライセンスがいるの?
そりゃあお店の前でやるんだから許可があったとしても不思議じゃない。でも下げてない人もたまに見かける。
うーん、わからん。。

ということで聞いてみることにした。

その辺は日本でも元々ストリートから始めたから慣れてて案外度胸がある覚悟だったかもしれないな
こういう時はガチ白人!という人ではなくてちょっとヨーロッパっぽい人に聞くのがポイント
何故かというとヨソモノのやり方を教えてくれるから

怖かったけど、このために来たんだから!と思い、あってるかもわからないたどたどしい英語で尋ねた
I want to display my artwork here. OK?

すると通じたようで凄く丁寧に返事をくれた。
全部キチンとはわからなかったけど、だいたいは合ってると思うので、ここからは会話形式でどうぞw

『ここでやりたいって?ダメだダメだ! 見たところお前テーブル持ってねえじゃねえか!
ここのルールでテーブルで出さなきゃダメっていう決まりがあるんだよ』

【俺は日本からきたんだ。だからテーブルとかは無いんだ。でもここで出そうと思ってる】

『日本から?ああそうかそれなら仕方ないな。でもルールはルールだからな。テーブルをどこかで見つけてこいよ』

【??よくわからんけど、テーブルは無い】

『(コイツ、伝わってねえな・・)わかったよ。じゃあたぶんあの人に言えば助けてくれるだろう。そんなお前を助けてくれる人がいるからソイツを紹介してやるよ、マークさんってんだ』

【??サンキュー!】

『マークさんなら何とかしてくれるだろう。コッチだ!来い!』

【(え?呼ばれてる?)そっちか?】

『おい!マークさんはどこにいる?日本から来たやつがここでやりたいって言ってんだけどさ、マークさんに話通そうと思ってな』

しばしのやり取りの後
『マークさん、今居ねえってよ、でもとにかくマークさんを見つけるんだ。じゃあお前はたぶんできる。わかったな、マークだぞ?』

【OK、サンキュー!】

とは言ったもののマークって言ったってどれがマークかわからんやんw
ダメだな・・・待ってられない。もうダメ元でやってみよう!
そう思って、どうせならとsubway入り口のすぐ横で、しかもブロードウエイ通り沿いのPINKという店前で広げ始めた。
イメージ的には御堂筋沿いのDior前で出したような感じかなw
準備も終わって筆を出そうとしたところ、角のベンダー(移動屋台)から人が出てきた。

『ウェイウェイ!ちょっと待てよお前、何やってんだ?』

【俺は日本から来て、ここで広げてるんだ】

『バカかよ、お前。こんなところで勝手にやるんじゃねえよ!』

【??何言ってるかわからん。もう少しゆっくり話してくれ】

『はぁ・・・ あのな、ここは店の前だ。勝手にやると逮捕されるぞ(ジェスチャーで)』

【ええ!マジか?(でもみんな店前で広げてるじゃねえかよ)】

『ああ、当たり前じゃねえか!ここは店の前だぞ?店の店員が電話したらポリスが来てお前は逮捕だ。そうしたら俺は助けてやれないからな。知らねえぞ!言ったからな!俺は助けてやれないぞ!』
そう言いながらベンダーへ戻って行った

ということですぐに片付けてその場を立ち去ったw
やっぱマークを探さないとダメだったのかなぁ
今となってはそれもわからんけど、でもたぶんそのマークってのがボスなんだろうな
でも会えなくて良かったという気もする・・何か怖いし

で、次はどうしようか?ということでセントラルパークに行った。

こうなりゃ意地でもやってやる!w
$ロックな詩人ツヨシ~皮ジャンから筆ペン!?
でもこの日は何かプエルトリコのお祭り?デモ?かなんかですげえ人が多くて警察か軍隊か何かも居ていつもと雰囲気が違った
$ロックな詩人ツヨシ~皮ジャンから筆ペン!?
$ロックな詩人ツヨシ~皮ジャンから筆ペン!?
嫌な予感はしながらもセントラルパーク到着!
$ロックな詩人ツヨシ~皮ジャンから筆ペン!?
この日はいい天気で晴れてたからみんな水着で日光浴してたw
そのままの格好で電車にも乗ってくるからねw自由すぎるw
$ロックな詩人ツヨシ~皮ジャンから筆ペン!?

そんな中で皮ジャンの俺はすげえ目立つわけだけど、そんなことは気にせずに布を広げた。
すると5分もしないうちに向こうの方からパカパカ何やらでかいものが近づいてくる

馬だ!!
え・馬???

めちゃめちゃでかい馬に乗った警察?かなんかがやってきて遙か上から
『ヘイ!お前やりたいんだったらテーブルを用意するんだね、無いならできないよ、帰りな』
こんなことを言ってきた。

どうやらコチラでは布を地面にそのまま敷いてやるってスタイル自体がダメらしいな
そんなことを思いながら馬を見送る
$ロックな詩人ツヨシ~皮ジャンから筆ペン!?
優雅に来て優雅に去っていったw
何でもスケールがでけえな

時計を見ると3時。
今から準備してユニオンスクエア行ってだいたい4時か
よし!仕方ない!昨日と同じところだけど行くか!

ということで片付けてユニオンスクエアに向かう
途中馬糞が大量に落ちててワロタ
てかセントラルパークでは馬車もおるし、何なんだ?この馬率の高さは!
$ロックな詩人ツヨシ~皮ジャンから筆ペン!?


次回はユニオンスクエアで運命の出会い!