清々しい朝である。
熱海といえば温泉と金色夜叉しか頭にない私です。
昭和の時代、新婚旅行といえば熱海。散々栄えましたが栄枯盛衰でめっきり人手が無くなったかと思いきや、あの熱気が戻って来た様に右肩上がりの様相です。
熱海が賑やかになると、なんか嬉しい気持ちになるのはやはり昔からの親しみがあるからでしょうか。
その昔、私は熱海で開催される「パワーボート・レース」が大好きで前日車中泊しながら見に行きます。レース前、大きなクレーン車から超デカいオフ・ショア・レース用のカタマラン(双胴)スタイルの船体を浮かべる所が好きでしたね。
当時の様子です。
でも今回はちょっと違います。
熱海の知らなかった名所へ行って来たんです。
その名は「起雲閣」と言う別邸です。
1918年に内田別邸として始まり、その後「鉄道王」として財を成した根津嘉一郎の手に渡り「根津熱海別邸」となった様です。
この時代辺りの建物好きの私は撮影OKでしたから色々と記録して来ました。
ローマ風呂もありました。
有名な文豪は皆さんここで執筆された様ですね。
熱海は温泉だけでは有りませんよ。
一度尋ねて見ては如何でしょう。