自分と上手につきあって
人生にたくさんのYESを。
こんにちは。
７９歳の実母、
１０歳年上のアラカン夫と
九州熊本で暮らすLeeです。
巨木のエネルギーに触れて
ぜん息症状も吹っ飛んだ
うちの母、羊子さん。
さぞかしいい感じに過ごしていると
思いきや、そうは問屋が卸さないのが
羊子さんなのです。
「行きたい」、「やりたい」が
次々叶っていくのが
なんだか怖いのだそうです。
羊子さん、どうしたの…？
先日うちの夫の亥一郎さんにも
ボーナスが出まして。
その一部を使って
心優しい娘婿は義母の羊子さんに
北海道ツアーに行ったらと
提案してくれたんです。
まんざらでもなさそうな羊子さん。
旅行日程などを一通り確認すると
「いつまでこうして
元気で旅行に行けるかわからんし、
思い切って行ってみようかな」と
いうことになったんですよ。
念のため一晩寝かせて(笑)
翌日に予約を入れました。
そしたら！
その翌朝「行くのやめようかな」と
羊子さんが言うではありませんか。
「あんたたち二人で行ってきたら」
「考えてみれば、お母さん、飛行機に
何時間も乗っとっきらん」
（乗っていられない）
前回の指宿温泉旅のあと、
「次は北海道に行きたい」と、
「北から攻めていかなきゃ」と
一番乗り気だったのは
ほかならぬあなたなのに！
娘婿の思いやり、気遣いには
とても感謝している。
北海道に行きたいのも確か。
でもこうしてやりたいことや
やりたかったことが
いざ次々に叶い出すと
ある思いが浮かんできたんだそうです。
「死んでしまうんじゃないか」
人にも恵まれ、よくしてもらい
口にすれば叶えてもらえる。
そんな状況が
人生の総決算のように感じられ
あたかもそれが「終わり」を
象徴しているように
羊子さんには思えたらしいのです。
そしてそれを
「たかが旅1つでなにを大げさな！」と
笑い飛ばせない私もいます。
羊子さんがそう思うのは
もしかしたら父のことが
関係しているかもしれません。
父が亡くなる前には
父、母、そして私で
よく出かけていたんです。
私がやっと
親孝行らしいことをやり始めて
両親をあちこち連れていきだして
しばらく経った頃、
父が突然
交通事故で天に召されて。
私が感じているこのような因果関係が
ひょっとしたら母の中にも
あるのかもなぁと。
私の勝手な憶測ですが。
幸い、北海道旅行は
来月下旬に計画しているので
まだ考える時間的余裕があります。
夫も私も
羊子さんの気持ちを最優先したい。
だから今は
羊子さんの不安や恐怖に
よく耳を傾けて
取り除ける不安は取り除く。
それでも羊子さんが
行きたくないならばそうします。
さて、実現すれば
羊子さんにとっても私にとっても
人生初の北海道。
一体どうなりますでしょうかねぇ！
どうする？羊子さん！(笑)
冬の北海道もいいなぁ
それではみなさん
今日もよい一日を！
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甲状腺がん手術後の経過や
日々の気づきなどを綴っています。
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