自分と上手につきあって
人生にたくさんのYESを。
こんにちは。
７９歳の実母、
１０歳年上のアラカン夫と
九州熊本で暮らすLeeです。
あのね、ちょっと前から
気づいていたんだけど。
車に乗ると
夫が必ずと言っていいほど
運転席側と助手席側の
窓を開けていたんですよ。
なぜだと思う？
夫は我慢してたんです。
私が放つニンニク臭を
ここにも書いてたんだけど
夫は大のニンニク嫌いで。
そのニオイにも
「耐え難いものを感じる」ような人。
それなのに私が
黒ニンニクにハマっっちゃって
朝起きると家中ニンニク臭、
帰宅してもニンニク臭、
車に乗ってもニンニク臭の
三重苦生活になった
特に車は密閉されていて
苦しかったらしいんですよね。
でも夫は私に
「黒ニンニク食べるのをやめて」
と言わずに
自分が我慢することを選んだ。
夫になぜ黙っていたのか
理由を尋ねると
「ニンニクは健康にいいものだから」と。
身体にいいものなんだから
Leeさんが食べたいなら
それをやめる必要はない。
食べ物の好き嫌いは個人の問題。
自分が嫌いだからって
他人に強制することはできない。
至極当然そうに答えてくれました。
私ががんを患ったことも
少なからず関係しているでしょう。
そんな夫の気遣いに
ちっとも気づいていなかった
妻の私なんです。
あるとき、きっかけは忘れたんですが
「なんでいつも窓開けてるの？」って
（やっとｗ）聞いたんですよね。
そしたら夫が
「ずっと臭かった」って
話し始めるじゃないですか。
8月から我慢してたの？
やさしさは本当にありがたくて
嬉しかったのだけれど。
それでも
「早く言ってよ～！」(笑)
夫の気遣いを知った私は
そこまでして黒ニンニクに
執着しなくてもいいと思い、
毎日の黒ニンニクをやめました。
その代わりに
「無臭ニンニク」入り酵素を
摂り始めたのですけどね。
この酵素はニオイしないみたいで
晴れてニンニク臭から解放され
夫はまた快適に暮らしてます。
数十年間
それぞれの生活スタイルを送ってきた
他人同士が一緒に生活するんですもの、
違いがあって当たり前です。
うちの場合、特に中高年での再婚だし。
でも「当り前」っていうのは
その性格上、
普段は意識にのぼらない。
意識しないがゆえに
違いのことはすっかり忘れ、
相手を自分に合わせようと（強制）したり、
反対に
自分を相手に全合わせしようと
（無理）したりする。
今回の「黒ニンニク臭」案件は
お互いに納得のいく
落としどことに着地できました。
これまでも着地してきたし、
これからも
落としどころを探りたい点は
お互いに(山ほど)出てくるでしょう。
だからこそ
一方が強烈な我慢をすることなく
お互いに心地よい関係を
築いていきたいですね。
う〇こも気持ちも便秘は
身体によくありません。
すっきりさらりと
｢出して｣いくのが一番！
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甲状腺がん手術後の経過や
日々の気づきなどを綴っています。
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