甲状腺がんの手術を終えて
3か月近くになりました。
体調は
やや低調が標準の
ぼちぼちな感じに
落ち着いてきました。
小田原に居た頃は
毎日のように
散歩に出かけていたのに
こちらに戻ってからは
パタリとやめてしまった。
今年4月に
外での仕事を始めてから
時間的にも精神的にも
散歩に出かける余裕が
なくなってましたからね。
がんで仕事を辞めた今も
散歩に対する意欲は
てんで戻らず。
自分の中から
「意欲」というものが
すっぽり抜け落ちたような
気分になることがあります。
でもね。
そんな状況でも
続いてることがあるんですよ。
それは英語。
昨日の記事で取り上げた
『大草原の小さな家』は
「英語ができるようになりたい」と思った
大きなきっかけの一つでした。
で、その『大草原の小さな家』と同じくらい
英語の世界へ私を誘ったのが
モンゴメリの『赤毛のアン』です。
『赤毛のアン』熱は
５０代半ばになった今なお
衰えておりませんでね。
以前の記事でも
そのことについて
熱く語っております。
ただ、
その熱量の割には
自分が満足するレベルに
なかなか達しないという
もどかしさも抱え続けていました。
あれから40年…
（きみまろさんみたい(笑)）
ところであなたは
「１００００時間の法則」って
聞いたことがありませんか？
ある特定のこと（分野）において
精通した域に達するのに
必要な時間が
約１００００時間だそうです。
１日８時間使って
１週間で５６時間、
１カ月（４週間計算）で２２４時間
１年間で２６８８時間。
１００００時間に到達するには
１日８時間を
一日も休むことなく続けて約４年
という計算になる。
この話を聞いた時、
どうして自分の英語力が
頭打ちなのが
わかったような気がしました。
自分の「ありたい」レベルに対し
かける時間が圧倒的に少なかった。
気づくのが遅すぎたという
どこか言い訳にも聞こえる
絶望感を味わいつつ、
一方で
かたつむりのペースででも
英語に関して
かかわり続けていきたい気持ちは
しぼむことがありませんでした。
ま、１日８時間とまではいきませんが
今の私にとって
『赤毛のアン』を原書で読み進めることが
大きな楽しみになっていることは確かで。
読み返していると
コミュニケーションの仕方や
自分らしく生きる生き方など
参考にしたいことの宝庫だと
改めて気づくのです。
劣等感や自己否定があっても
愛されるアンの生き方、
マリラやマシューの
不器用コミュニケーション。
欠点がありつつも
どこかしら愛嬌があり
愛すべき登場人物たち。
読めば読むほど
愛着が増していきます。
そうして読み進めているうちに
ふと思ったんです。
５０代後半に差し掛かる今、
これからのワイフワークとして
『赤毛のアン』を英語で読み進めようと。
(日本語へ全訳していきながらね)
文学作品として鑑賞するというより、
彼らの生き方、あり方から
人生で大切なことを再発見していく
旅に出てみようと。
さらにそれを
心の学びと組み合わせ、
社会に還元できる形にできれば
もっと素敵！
夢が大きく膨らんでいきます。
ページをひらくたびに
心ははるかカナダ
プリンスエドワード島へと
飛んでいくのでありました✈
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甲状腺がん手術後の経過や
日々の気づきなどを綴っています。
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こちらはちょうど２年前に起こった
見た目びっくり(笑)大変革の記事
※上記記事を含め、
一度非公開にしていた過去記事を
直近からさかのぼって少しずつ
再公開していっています⤴🆙
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