今日はがんではなく、
片付けの話です。
甲状腺がんの経過を綴った
一つ前の関連記事はこちら☟
最初から読んでみたいと
思ってくださった方は
こちらから☟
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こんにちは。
Leeです。
先日、片付けについての記事を書きました。
私の片付け熱が
伝染したのでしょうか。
気づけば
夫の部屋も母の家も
どんどん片付いている。
昨日は母が
「あんたが手伝ってくれるなら」と
衣類の片付けに意欲的でした。
「それなら」と片付けスタート。
昨日は大きな衣装ケース4個分です。
母は大量の衣服を
「まだ着る」、「もう着ない」と
超高速でさばいていきました。
（すごい！）
最後のケースに取りかかると
一番下になにやら
男性用のパーカーが2枚。
私は知らなかったのだけれど、
12年前に
父が交通事故で亡くなった時に
身につけていたものでした。
そのうちの１枚を手に取り、
「お母さんが死んだときに
一緒に棺桶に入れてね」と母。
死後、父がそのパーカーに身を包み
母の夢に出てきて
大きく手を振っていたそうです。
お別れに来たんだね。
残るは１枚。
「もう捨てようか」
母は言ったけれど
捨てられなかった。
私が捨てられなかった。
12年前はお別れを言えなかったから
しばらくそばに置いて
父を間近に感じていたい。
がんが発見されて
手術をして生き残っている
私の人生の節目に
「いつも見守っているよ」と
サインを送ってくれたのだと
信じている。
お父さん、もう一度会いたいよ。
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