一度離婚した経験がある私
今回は
元夫さんの家族との関係を
ふりかえります
たくさんの中のだたひとり
唯一無二の存在
「わたし」の物語
第1章~これまでの私~
前回のお話しはこちら⇓
期せずして扉が開いていく
元夫さんの実家とは
いわゆる「スープの冷めない距離」
に住んでいました
夫のお母さんは元公務員
仕事も定年退職まで勤め上げ、
頭も良くて
家事もそつなくこなす
まさにスーパーウーマンでした
そんなお義母さんを見ては
劣等感が増すばかり
「何事も続かない」が悩みの私…
一つの仕事に邁進し
キャリアを積み上げたお義母さん
浅薄な知識の私…
博学なお義母さん
家事が苦手な私…
家事も完璧なお義母さん
(しかも子育てをしながら!)
膨らんでいく劣等感は
次第に「お義母さんには負けない!」
というライバル心に変化
お義母さんを「敵視」
するようになっていました
こんな具合でしたので
義実家に対する私の姿勢は
「戦闘モード」
愛する夫さえも
お義母さんに味方する人に見えてきて
「結局この家で私は一人なんだ」という
疎外感も感じるようになっていました
もちろん、その疎外感のほとんどは
嫁という立場を考慮しても
私が勝手に創り出していた幻想だったと
はっきり言うことができます
でもそれは今、冷静になって
言うことができるのであって
当時は完全に偏った見方しかできなかった
結果的には離婚に至ってしまったけれど
現在も義実家とは交流があり、
今では(元)お義母さんは
尊敬する人の一人でもあるのです
そして当時、そのお義母さんに出した
一通の手紙があります
次回は第27回
➡お義母さんへ出した手紙
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