人の命は尊いという何故かというと、人には誰でもに仏心が備わっているからなのです。
親鸞は人間とは縁さえあれば千人もの人をも殺してしまう、たまたま縁がないから殺さないだけであり人は皆、平等の命を備えているのです。
そのように惨たらしい人間であったにしても人の命は尊いという。
死刑廃止論があります。
死刑廃止は108カ国。10年以上執行がないなど、事実上の廃止を加えると144カ国に上る。
一方の死刑存続・執行国は日本や中国、北朝鮮、イランなど55カ国があります。何故、このように死刑廃止国が多いのでしょうか。
それは人間には佛心が備わっているからなのです。
さてその仏心はどうして何故、備わっているのでしょうか。
それは阿弥陀仏の誓願が成就したからなのです。
わたしは全ての衆生を救うことが出来なけれれば佛にはならないとの誓願を起こし長い時と修行によって如来になられたのです。
故に人間、誰にでも佛心がそなわったのです。