佛さまは決してあなたはいつも、ひとりぽっちではありませんよ、見えないかも知れないがいつも私、弥陀があなたの傍についているのです。
どんなことがあろうとも私はあなたを救ってあげます、と誓っておられるのです。
これを「弥陀の誓願不思議に助け参らせて」というのです。
時宗の開祖である一遍上人は賦算という「念仏札」を配られました。
その札には「南無阿弥陀仏、決定往生六十万人」と記してありました。
現在でも、神奈川県藤沢市の清浄光寺で、毎日、朝勤行の後の他、一月十二日の初賦算、四月の春季開山忌、九月の秋季開山忌（一遍上人忌）の際、また十一月二十七日に行われる別時念仏「一つ火」の法会の後等に、遊行上人によって賦算が行われているそうです。
弥陀はいつもあなたと一緒にいるのです、
決して一人ぽっちじゃないのですよ、というメッセージ札なのです。
それにあやかって私なりに同じようなものをつくり縁ある方にさしあげています。
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