感動日記 四五〇五 地震大国の日本 令和五年九月四日 | 雨にも負けず菩薩道

雨にも負けず菩薩道

菩薩の心で人生を生きる。

地球上に生物が誕生するまではこの世には生も死もありませんでした。

生物は生まれると同時に死を背負って誕生しました。

人類とは何なのだろうか。

太陽も地球も何時かは無くなるであろう。

人類も又、同様である。生まれたものは必ず無くなるとは真理です。であるならば一人の人間と同じです。

必ず死ぬ運命を背負って生きている、折角戴いた命を無駄にする事は生まれて来た事が無意味になってしまいます。

生まれて来た以上は誰しもが世の中の役に立ちたい、そして幸せになりたいと思って生まれてきたのです。

 

所で関東大震災から百年が経ちました。百年前は大正十二年、母が生まれた前の年です。

日本は世界でも稀な地震大国だと言われています。

しかし殆どの国民は他人事の様な思いで自分の事とは考える事無く暮らしています。

  

いつやって来ても可笑しくない南海トラフ巨大地震では三十mを超す津波で四国の殆どが被害に襲われます。

世界でも稀で優秀な日本民族が分かり切った地震で三十万人以上の人が犠牲になるとは何と人間は愚かなのだろうか。

日本は地震大国である事を徹底的に国民に知らしめておくことが大切です。

そして想定外との言葉が出ない政治行政を準備し備えなければならないのです。