感動日記 四五〇四 性欲 令和五年九月三日 | 雨にも負けず菩薩道

雨にも負けず菩薩道

菩薩の心で人生を生きる。

昔のことですが久喜のヨーカドーの駐車場の所にヘドロだらけの小川が有りました。

丁度、川に水が入る春の時期だったのでしょう。

そのヘドロをかき分けながら大きな鯉が群がり先を目指して競って泳いでいました。

多分、子孫繁栄の為なのでしょう。

欲望には三大欲望と言われる「睡眠欲」「食欲」「性欲」があります。

睡眠は眠たくなれば自然に睡魔が訪れます。

又、食欲は食べれなければ死んでしまうので自然的食べます。

しかし性欲は子孫繁栄の為とはいえ盲目であり前後の判断などお構いなし、制御不可能で気違い沙汰になってしまうのです。

上品な恋などありません。

愛から恋、そして欲が絡み渦巻きに吸い込まれるように奈落の底に落ちて往くのです。

その性欲を良くも皆、乗り越えてきたものです。

しかし当然、性欲地獄の閻魔さんに捕まってしまう多くの人もいます。

恋は地獄の様相を映し出します。

欲望で性欲位、如何ともしがたい欲望です。 

この如何ともしがたい性欲を如何にして乗り越えられるかが人生の大問題なのです。

 

しかしこの性欲抑制に効く薬はありません。

又、教えられたことも無く手段もありません。

詐欺と同様に性欲についても教育で教えるべきではないでしょうか。