感動日記 四四九九 細菌の繁殖 令和五年八月三十日 | 雨にも負けず菩薩道

雨にも負けず菩薩道

菩薩の心で人生を生きる。

顔を洗い、半かわきのタオルで顔を拭きました。

しかし拭いた後に顔中に細菌がくっついている匂いがするのです。

今一度、顔を洗い、タオルに石鹸を付けお湯でよく洗い顔を拭きました。

多分、半かわきのタオルには細菌が何万、何億も繁殖していたのでしょう。

タオルのイヤな匂いは、繊維に付着した菌が増殖する過程で発生します。

菌の正体は「モラクセラ菌」という、人の口や鼻の粘膜など、あらゆる場所にいる菌で、酸素や温度、湿度、エサ、水分などの条件が揃うことで爆発的に増えていきます。

使用後のタオルの独特な嫌な臭い。 その理由はタオルの中にいる雑菌が原因。

 実は、使用する前のタオルの中にも洗濯で落としきれない雑菌は存在しており、ゼロではない。

 洗い立てのタオルにも雑菌は約十九万個程度おり、一回使用後には1,千七百万個、三回使用後には八千七百万個、一週間後には一億個以上に繁殖するといわれています。

綺麗に洗ったはずの布巾にも何万もの菌がうごめいているのです。

綺麗な蓮の花は細菌だらけの泥を栄養源として咲きます。この細菌だらけの泥が無ければ蓮の花は咲きません。

如何に綺麗に咲く蓮の花には泥の中にうごめく多くの細菌が大切であるかが分かります。

この細菌たちは猛烈な暑さや、除草剤によって皆殺しになる事もあります。

共存共栄という言葉があります。

お互いに助け合い、栄えることであり、他を思う心が大切である事をあらわしています。

自由と平等の掛け渡しが共同愛であり人類の宝物です。

思い遣りのない社会は暗闇です。