こんにちは

 

THE CAPSULE CLINIC 院長 木塚雄一郎です

 

「自毛植毛について」13回目です

 

1.自毛植毛について 『まずは動画をご覧ください』

2.自毛植毛について 『毛の引っ越し』

3.自毛植毛について 『切るか切らないか』FUEとFUT

4.自毛植毛について 『3つのステップ』手術の流れ

5.自毛植毛について 『刈るか刈らないか』グラフト(株)採取のこと

6.自毛植毛について 『ホールとスリット』移植床作成のこと

7.自毛植毛について 『インプランターとピンセット』インプラント(移植) のこと

8.自毛植毛について 『1回にできる移植密度』密度のこと

9.自毛植毛について 『自然さのこと』毛量や自然さについて

10.自毛植毛について 『計算します』移植株数の目安

11.自毛植毛について 『一旦、抜けます』術後の経過について

12.自毛植毛について 『足りない分は植毛で現状維持は育毛で』育毛治療のこと

 

ガイドラインのこと

『医学的根拠に基づく』

 

 

日本皮膚科学会にて

が作成されています
 
ここではエビデンス(医学的根拠)に基づく脱毛症(薄毛)治療について言及されています。
 

A:行うよう強く勧める

B:行うよう勧める

C1:行ってもよい

C2:行わない方がよい

D:行うべきではない

 

男性型脱毛症(AGA)に絞ってみていくと

 

育毛治療(医薬品による)として

フィナステリドもしくはデュタステリドの内服

(A:行うよう強く勧める)

ミノキシジルの外用

(A:行うよう強く勧める)

が有効とされています。
※アデノシン(B:行うよう勧める)も有効とされていますが、医薬部外品にあたるものですのでその効果は緩徐であると思われます。

 

外科的治療として

自毛植毛術

(B:行うよう勧める)

 

その他の治療として

LEDおよび低出力レーザー照射

(B:行うよう勧める)

※当院で行っているヒーライトですね

 

 

ミノキシジル内服D:行うべきではない)

※降圧剤として開発され認可はされていますが、育毛の内服薬としては認可は受けていません。実際のところ、AGA処方クリニックでは多く処方されています。この辺りはご自身の判断でということになります。

・成長因子導入および細胞移植療法(C2:行わない方がよい)

※理論上は有効と思われますが、医学的根拠が乏しいということでしょう。ご自身の判断でということになります。

 

様々な考え方があるとは思いますが、本ガイドラインに沿って言えば

 

男性の場合、育毛として「フィナステリドもしくはデュタステリドの内服」および「ミノキシジルの外用」を行っていただき、足りない分を「自毛植毛術」で補う。

というのが正しい道筋かと思います。

 

女性の場合、なかなか有効な薄毛治療がないというのが現状です。「自毛植毛術」も選択肢の一つです。

 

 

 

 

自毛植毛

副作用(リスク):腫れ、痛み、出血、かゆみ、血行不全、傷跡、感覚の違和感、ショックロス、くせ毛、自然さの限界、など

※経過には個人差があります

 

 

 

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