こんにちは

 

THE CAPSULE CLINIC 院長 木塚雄一郎です

 

「自毛植毛について」5回目です

1.自毛植毛について 『まずは動画をご覧ください』

2.自毛植毛について 『毛の引っ越し』

3.自毛植毛について 『切るか切らないか』FUEとFUT

4.自毛植毛について 『3つのステップ』手術の流れ

 

 

グラフト(株)採取について

『刈るか刈らないか』

 

THE CAPSULE CLINIC の自毛植毛はFUEで行います。

使用するパンチ(筒状の刃)は直径0.8mmのものを使用します。

0.8mmぐらいが細さの限界でしょう。

これ以上細いとグラフトの側面が傷つきます。

逆に太いパンチを使うと手術自体は超簡単ですが、傷跡が目立ちます。

ちなみにロボットのやつは1.2mmぐらいのやつを使っているみたいですね。

 

刈るFUE  

FUEは基本的には採取部(後頭部・側頭部)を剃毛する必要があります。

なぜ剃毛するかというと毛の生えている方向が分かりやすいからです。

剃毛した部分については

①ウィッグを装着する

(2ヶ月ぐらい伸びるのを待つ)

②思い切って刈り上げにしてしまう

(2週間ぐらいの我慢)

③自毛で隠す

(毛が長くて、刈り上げの範囲が狭ければある程度は隠せます)

といった対応となります。

 

 

 

 

刈らないFUE  

ある程度のテクニックがあれば、剃毛しなくても採取は可能です。

そのまま刈らないでグラフトを採取します。

(まばらに毛を切ってから採取するクリニックもあるようですが)

ただし、パンチを刺した時に毛も切れますのでグラフトについてくる毛の長さは1mmぐらいになります。

長い毛のままグラフトが採れるわけではありません。

(採れたグラフトは刈るFUEと同じ状態です) 

刈らないFUEは毛の生えている向きが分かりづらいので、手に伝わる感覚が重要です。

私は刈るFUEでも手に伝わる感覚を大切に採取していますので、個人的には刈るでも刈らないでも採取の難易度は同じです。

採取については視覚よりも触覚が重要だと思います。

それからパンチを常に切れる状態にしておくことも大切です。

(どんな手術でもそうですが、道具や術野を常に最適な状態に保つことは技術以上に大切なことかもしれません)

そうは言っても、毛をかき分けながら採取しないといけませんので、その分採取の効率は落ちます。

刈るFUEと比べると採取時間は1.5倍ぐらいかかります。

刈るFUEと比べると1回に採取できる最大株数は2/3ぐらいになります。

 

1回最大株数

最大株数は患者様の条件にもよりますが、刈るで3000グラフト刈らないで2000グラフトぐらいが一般的です。

もちろん、条件が整えばもっと採取することも可能です。

  

 

 

患者様お一人おひとりのご希望に合わせて対応させていただきます。

 

自毛植毛

副作用(リスク):腫れ、痛み、出血、かゆみ、血行不全、傷跡、感覚の違和感、ショックロス、くせ毛、自然さの限界、など

※経過には個人差があります

 

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