こんにちは
THE CAPSULE CLINIC 院長 木塚雄一郎です
「自毛植毛について」4回目です
手術の流れ
『3つのステップ』
当院ではFUEによる植毛手術を行なっています
手術は以下の3段階で行われます
採取部(後頭部や側頭部)から直径0.8mmのパンチを用いて、一株ずつ毛包単位(一株に平均して2〜2.5本の毛髪を含む)で採取します。従来のストリップ法(FUT:メスで後頭部の皮膚を短冊状に切る方法)と比較して痛みも少なく、採取後の傷跡も目立ちにくいです。また、移植毛の切断ロスを最小限に、無駄のない移植が可能です。
※生え際などの場合はグラフトをさらに細分化して1本毛に加工する場合もあります。
採取したグラフト 左は多毛株、右は1本毛に加工したグラフト
ホール(移植床)の作成は直径0.6mm のパンチを用いて、毛髪の生え方や流れに合わせて、ホールを作成します。これにより精密かつ自然な仕上がりを目指します。
※一部メスを使用する場合もあります
空気圧を利用する専用の器具(インプランター)を使用します。ピンセットを使用せず空気圧で移植するため、グラフト(株)へのダメージが最小限になります。また、直径0.6mmのホールに対して0.8mmのグラフトを移植するため安定して抜けにくくなります。
※一部ピンセットを使用する場合もあります
インプラント後の状態 ホールの中に漏れなくグラフトが入りました
THE CAPSULE CLINICでは「刈らないFUE」および「刈るFUE」を実施しています。
「刈るFUE」では採取部(後頭部や側頭部)の頭髪を1mm程度に刈ります。
「刈らないFUE」では採取部の頭髪はそのままの状態で手術を行います。
2つの違いについては、別途詳しく書きたいと思います。
自毛植毛
副作用(リスク):腫れ、痛み、出血、かゆみ、血行不全、傷跡、感覚の違和感、ショックロス、くせ毛、自然さの限界、など
※経過には個人差があります
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