~デキる男は女性の現実に入り込む~
皆さん こんにちは、
恋メンタリスト ロミオです。
今回は、僕が女性にモテるために一番大切だと感じている
「共感」というテーマでお話していきたいと思います。
共感というのは別の言い方をすると
同感 ・ 意気投合 ・ 以心伝心という言い方をすることができますが、
要するに女性と意思の疎通、つまりコミュニケーションをする上で非常に重要なことと言えます。
女性に好かれるかどうかは、
この「共感」が全てと言っても過言ではありません。
恋愛では
女性に共感することも大切ですし、
女性から共感されることも重要です。
つまり共感には当然、
共感する側とされる側がいるわけですが、
今回はまず、あなたが女性に共感される方法についてお話していきます。
共感してもらうことで一番大切なことは
まずはあなたが女性のことを
理解することから始めることです。
女性を理解するというのは
できているようで
ほとんどの人ができていません。
というのも、
大半の男性は女性の話を聞く時、
理解しようとして聞いているのではなく
答えようとして聞いていることが多いからです。
この場合、
ほとんどの男性が、女性が自分と同じ視点で
物事を見ていると錯覚しています。
そして、
最終的には自分が相手を理解するはずが、
相手が自分を理解していないと思ってしまうのです。
まずは、様々な人が様々な感覚を持っていることを念頭に入れて、
そこから
相手の感情を理解するよう努力をすれば
必ず相手の女性を理解できるようになるはずです。
最近では男性と女性とで
共感ポイントが違うと言われています。
例えば、
男性は他人と比較することで
自分を客観視することが多いため、
今自分が抱えている悩みや問題に対して、
どのように解決していけば良いかという点で
共感を得ることが多くにしてあります。
要は他人の意見を取り入れることが多いということです。
それに引き換え女性の場合は
自分に対して主観的な見方をしていることが多いため
欠点にフォーカスすることが苦手です。
女性は男性と違って問題を指摘されることで
人格を否定される感覚になるので、
自分の現状を分かち合ってくれることが共感になります。
つまり、
「自分は間違っていない」
という確信が欲しいということです。
その他にも、男性というのは
何か会話をした際には「結果」にフォーカスする傾向にあります。
何かを話していても、
ほとんどの場合プロセスは後回しで、
まずは端的に結果や結論から言うことが多いです。
それとは逆に、女性の会話というのは日記的なものが多いんです。
例えば、
朝起きて昼何食べて、
子供の送り迎えして、
夕御飯は何して、
というように日記的な話になるんですよね。
仮に、男性がその話を聞くと、
「で、結局なんなの?結論は何?何が言いたいの?」
と思ってしまうんですよ。
ですが、女の人はそのプロセスを話したいだけなんです。
日記みたいなことを話したいだけで、
その会話にゴールという結果はないんです。
話すだけで満足なんですよ。
でも逆に男の人は結果が聞きたいじゃないですか。
ということは、
ここに理解のギャップが生まれている訳なんです。
で、先ほど
女性は自分に対して主観的というお話をしましたが、
女性から日記みたいな答えのないような話を聞いて、
男性はしびれを切らして結論を急ぐよな会話をしてしまいがちなんです。
例えば、
「それって結局○○すればいいんじゃない?」
とか
「でも俺はこう思うから、~した方がいいんじゃない?」
とか・・・
でも、そういった言葉をもらう事で
女性は自分が否定された気分になって
あなたへの好感度が一気に下がってしまいます。
一番厄介なのは
男性がそれを悪いことだと思っていない事なんですよね。
自分がアウェイというか
空気を読めていないことに気づいていないことが多いんです。
自分は良かれと思って話しているから
後で女性と連絡が取れなくなっても
原因が全く分からないということになるんです。
結局は女性に答えを求められない限りは
結論を求めるような言葉を発してはいけないんですよ。
このように女性に嫌われないためにも
今回のお話では、相手を理解するための方法について
2つほど、お話していきたいと思います。
共感というのはスキルの一種で
鍛えることでどんどん共感力がアップするので
ぜひ実践して欲しいと思います。
ちなみに今回ご紹介する方法については
初級・中級編として、普段の生活の中で
誰にでもできるような簡単な方法になります。
上級者向けの共感力をアップさせる方法については
また別のお話で紹介していきたいと思います。
ということで、さっそく紹介していきたいと思いますが、
まず1つ目にやることは、
とにかく映画や小説を読むということです。
「え?そんなこと?」
「映画ならいつも見るよ」
と言う人もいるかと思いますが、
ここでのポイントは今までと視点を変えて見てほしいということです。
人というのは、
自分自身が辛い経験を多くしている人ほど
共感力が高くなる言われています。
様々な経験をしていれば
それほど感情の種類を多く持っているからです。
ですが、
1人の人間が経験できることには限界がありますので、
そこを補うのが
映画や小説の役割というわけです。
なんとなく見て楽しむのではなくて
ヒーローやヒロインになりきって
感情移入するようトレーニングのつもりで
見るようにしましょう。
例えば、
描かれていないストーリーの背景や
キャラクターの過去を想像してみたり
その人の出身や家族など想像してみましょう。
映画の脚本家は
実際には映画の内容として出てこないような、
使わない背景やキャラの過去なども
事細かに設定しているのだそうです。
そして映画を見終わったら
他の人がどの場面でどう感じたかを、
ネットのクチコミサイトや
共有サイトなどで見てみましょう。
自分とは違った意見や、
感情が起こる場面が他の人と違うことに気づくはずです。
他の人がどんな場面で感動して泣いたかなど
新しい何かに気づくことができるかもしれません。
続いて2つ目ですが、
女性を理解する方法として
心理学にキャリブレーションという
相手の状態を見極める方法があります。
特に対面での会話とかコミュニケーションを必要とする場でのメリットが大きいと言えます。
これは先ほどの方法よりも少し難しく、
中級者向けのテクニックで、
観察して気づく能力と言われています。
要は、相手の言葉には出てこないような
表情や身振りから、
相手の女性が考えている本音を感じ取ることです。
例えば、今、目の前にいる女性が
楽しんでいるのか
困っているのか
リラックスしているのか
不安を感じているのか
怒っているのか
満足しているかなど、
相手の女性の感情や
状態を認識することができます。
つまりキャリブレーションを使うことで
コミュニケーションを円滑にすることが
できるようになるのです。
キャリブレーションには
1、見て分かる情報
2、聞いて分かる情報
3、感じて分かる情報
という3つのテクニックがあります。
1の見て分かる情報には
顔の筋肉の状態である、
・表情
・眉間にしわ
・眉毛の位置
・眼の開き方
・口角
・唇の色の変化
姿勢では、
・顔の角度
・両肩の上がり具合や下がり具合
・上半身の向きや角度
・うなづき
・手の動き
・足の動き
・腕組み
・足組み
その他には、
・脈拍や肌の血色の変化
・瞳孔の大きさの変化
・顔色
・まばたき
・目線
・涙腺
・口の形
・皮膚の色
・汗
などが挙げられます。
人間は言葉では真実を言わなくても、
外見に感情が無意識に表れていることが
往々にしてあります。
つづいて2の聞いて分かる情報には、
・声の大きさ
・スピード
・高さ
・テンポ
・口数
などが挙げられます。
このように言葉だけではなく、
声に関しても注意を払うことで、
相手の本音を感じ取ることができます。
最後の3、感じて分かる情報は、
・体温
・匂い
・握手
などの感覚です。
この3の感じてわかる情報は
他の2つの情報とは異って
相手の女性に触れる必要があるため、
なかなか気づきにくいですし、
ある程度、親密になる必要があるので
ちょっと難しいと言えるかもしれません。
これらのキャリブレーションを身に付けることで、
女性のことを理解する力が深まり、
より適切な行動を取ることができます。
これは慣れもあると思いますので
女性の反応を伺いながら
何回もチャレンジしていってほしいと思います。
ということで今回のお話はこの辺で終わりたいと思います。
それではまたお会いしましょう!
バイバイ(^^)/~~~