今日の幼稚園はおみそ汁の日・・・
朝から全体主任の I 先生と食育担当の O先生が一生懸命、愛情込めて作って下さいました・・・＼(^o^)／
お昼には温かいおみそ汁の出来上がり
子どもたちおいしそうにおかわりして食べていましたよ
それから今日は、食育担当のO先生が食育活動で、
「おせち料理について」 お話してくれましたよ・・・
おせち料理はなぜ食べるの・・・
一つ一つの料理にどんな意味や願いが込められているの・・・
日本の昔ながらの伝統について子どもたちは触れました・・・
おせち料理には「正月の三日間女性が休養できるように・・・」と言われているそうですが、本来は、「神様を迎えている間は物音をたてたり、騒がしくせず台所で煮炊きするのを慎む」という意味合いがあるそうです
それから料理一つ一つにはこんな意味があるそうですのでご紹介しますね・・・
●田作り・・・カタクチイワシの子どもを干したもので昔、稲を植える時にイワシを細かくして肥料にしていたということで、今年もいいお米がとれますようにという願いが込められているそうです
●数の子・・・ニシンの子で、子どもが沢山生まれ代々栄えますように・・・という願い
●きんとき・・・「金団」＝「財宝」と考え、今年も豊かな生活が送れますように・・・という願い
●黒豆・・・家族みんなが今年も１年「まめに元気に」過ごせますように、働けますように・・・という願い
●昆布巻き・・・「よろこぶ（よろこんぶ）」同音としておめでたい食材という意味
●煮物・・・ごぼう（根野菜なので、土台がしっかりするように）、れんこん（穴・・・見通しが良いように）、さといも（小いもが沢山つくので子だくさん）という意味
●えび・・・こしが曲がるまで長生きできるようにという願い
●金平ごぼう・・・強さと丈夫さを願ったそうです。
おせち料理の一品一品に込められた願いは、豊作を願い（色々な食べ物が多くおいしく育つこと）、食べ物に感謝する気持ちを込めて、色んな海の食べ物、山の食べ物を沢山使って作った。それを神様にお供えして、共にいただく。重箱におせち料理を重ねるのも「良いことが重なりますように」という願いがあるそうです
今日の食育活動ではおせち料理の写真を見せて、わかりやすく子どもたちにお話ししてくれました・・・
お家で子どもたちに聞いてみて下さいね・・・