選挙について、二つ。 | 小太郎です。

小太郎です。

とりあえず、思ったことを書きます。

最近の選挙について、報道を見ていて、思うことが、二つ。

 

一つは、東京での参議院議員の補欠選挙で、露骨な選挙妨害が行われているという報道。

確か、蓮舫さんが、他の候補の選挙カーに追い回されたとか。

また、候補者の乙武さんが、押されたという報道もあったような。

今時、こういうことをする人が居るんですね。

恐らく、国家主義的思想の持主がしていることなのでしょうが、こういう民主主義を否定するような行動を取る人は、厳しく罰しないといけないと思うのですが、今、日本では、政治家自身が、民主主義を否定するような行動を取っている状況。

世界的に、民主主義が、危機的状況にあるような気がする。

これは、インターネットによる情報の反乱が一因だと思うのですが、この先、世界は、どうなって行くのでしょうね。

 

個人的に、アメリカが、長く、世界一の経済大国で居られるのは、民主主義のシステムが、しっかりと守られているからだと思うんですよね。

民主主義では、その時、その時で、優れた政治家を、国民の意思で、トップに据えることが出来る。

しかし、今、トランプ氏のような、明らかに、政治家として不適格と思われるような人が、アメリカでは、大きな支持を集めている。

これもまた、ネットの中に氾濫する様々な情報に晒され、正しい判断を国民がすることが出来なくなっている結果だと思うのですが、このような状況が続けば、アメリカが、世界一の経済大国である時代も、そのうち、終わりを迎えるのではないかと思うところ。

 

もう一つは、自民党の二階さんが政治家を引退するということで、その息子に、出馬要請が出ているという話。

 

また、世襲か。

と、あきれているのは、僕だけではないはず。

 

しかし、なぜ、息子に出馬を要請するのかと言えば、二階さんの持つ「利権」を引き継ぎ、その「利権」にむらがろうとする人たちが、地元に多いから、と、言うことになるのでしょう。

 

このようなことを続けているから、日本には、無能な世襲政治家ばかりになってしまうんですよね。

そして、国が、駄目になる。

 

最低限、息子は、親と同じ選挙区からは、出馬をすることが出来ないようにするべきですよね。

もっとも、「利権」を持ち続けた政治家が、そのような法律を作る訳はないでしょうが。