このままでは、どんどん、減って行く「皇族」の数を確保するために、国会で、話し合いが行われているようですね。
現在の制度では、皇族の女性は、結婚をすると皇族を離れることになっている。
このままでは、将来的に、皇族は、悠仁さま、お一人だけになってしまうという訳で、もし、悠仁さまに、男児が生まれなければ、そこで、天皇制の断絶はもちろん、皇族が、「消滅」ということになってしまう。
一体、国会、そして、日本国民は、日本の歴史と共に、続いてきた「天皇制」を、どうするつもりなのか。
報道によると、現在、検討されているのは、
「女性皇族が、結婚をした後も、皇族に残る」
「旧宮家の男系男子が、皇族に復帰する」
この、二つのよう。
女性皇族が、結婚後も、皇族に残るというのは、今、現在、結婚をすれば、皇族ではなくなるという前提で、生活をして来た女性皇族の方々には、かなり、負担の大きなこと、と、言うことになるのではないでしょうかね。
しかし、女性皇族の方々は、自ら、政治的な意見を述べることは出来ない訳で、何だか、不安を感じているのではないかと想像をするところです。
もう一つの問題は、女性皇族と結婚をした男性、そして、その子供もまた、皇族となるのかどうかという点は、考えられていないよう。
もし、女性皇族と結婚をした場合、相手の男性も、皇族となるということになれば、女性皇族の結婚は、かなり、ハードルが高いということになるのではないでしょうかね。
結婚をしようという相手を、女性皇族の人は、見つけることが出来るのかどうか。
そして、旧宮家の男系男子を、養子として、皇族に復帰をさせるという話。
これも、どうなのでしょうね。
ずっと、民間人として生活をして来た人が、皇族に復帰することを望むのかどうか。
皇族として生活をすることは、相当に、大変なことでしょう。
もっとも、これは、皇族と結婚をした民間の女性は、全て、経験をしたことでしょう。
ネットで調べて見ると、昭和22年に、皇族を離れた宮家は、11宮家。
しかし、男系に限定すると、共通の祖先は、室町時代の貞成親王まで、約600年も遡るということ。
皇族を離れたと言っても、今でも、皇族に準じた扱いを受けているそうですね。
この11宮家は、全て、伏見宮を共通の祖とするそうです。
そもそも、宮家というのは、皇位を継がなかった傍系の皇族が、皇室の荘園の一部を自身の所領として子孫の相続させることで成り立つ。
その多くは、数代で終わるそうです。
しかし、伏見宮の嫡男だった彦仁親王が、後花園天皇となった時、勅命によって、伏見宮は「永代親王家」となったそうです。
つまり、永代に渡って、皇族であることが認められた。
この男系男子を養子として皇族に復帰させるといっても、皇位継承権は持たないということのようですね。
つまり、皇位継承の問題は、依然として、残ることになる。
今回、検討の対象になっていないのは、やはり、愛子さまを、天皇とするのかどうか。
つまり、女系天皇を、認めるのかどうかという話。
これには、「日本の伝統を守れ」という保守派の人たちが、強く、反対をしている。
しかし、女系天皇を認めないということを、絶対に守るというのなら、皇位継承者は、このままでは、居なくなることは確実。
その時、一体、保守派の人たちは、どうするつもりなのか。