後日
落ち着いてアウトプットするいうて、
どんくらい経ちましたかね。
サブスクの映画は
入りたてに駆け足視聴が殆どで
さらっと見て
感触が良かったら
連続ドラマ漁ったのち
更新期日迫った頃にモッカイ見るって感じなんです。
1月11日にナムギルドラマついでに書いてるから
もうかれこれ初見から1ヶ月以上ですか…
モチーフは戦前戦後と重いですけど
エンタメ要素もテンコモリなので
1回目も2回目も
面白かったです。
エンタメ要素強めでいうところ
例えば
復讐行脚には目立ち過ぎる赤い車とか。
なんだかんだで個人的には星四つな、この作品。
苦手な反日あるいは抗日要素の部分に
ヒューマンサスペンスたっぷり入ってるから
しかもイソンミンとナムジュヒョクという
極上スパイス付きで。
ヒューマン要素と
サスペンスアクションというエンタメ要素で
絆されただけっすかねぇ…
古くは
ソン・ヘギョ、ソンジュンギには
ボロクソ言うくせに
星四つ評価、甘いでしょうか。
過去の抗日映画で言うと密偵なんか
そうなんですが。
日本軍人に鶴見慎吾さん
だから
復讐の記憶も2回目視聴で思ったのが
トウジョウ、ヒサシ
ヒデキじゃないデスよ。
トウジョウヒサシ
グレイのヒサシしゃないですよ。
トウジョウ
＼もう、ええって／
皆さん思いましたよね
どがんかならんのか日本の役者と。
復讐の記憶も密偵みたく
悪徳エリート軍人
鶴見慎吾に頼めば良かったやんけと。
鶴見慎吾も、もう嫌や…いうたかもだけど。
（殴り殺すハンジミンは性格良いから良かったが
他の女優は大概が煩いし怖いとソンガンホに脅されていた。）
なにさまソンガンホとハンジミン
大杉漣さんも
ミンシクさん主演の慧眼の虎で
シレっと日本軍人やってますけど
蓮さんと監督とのラブラブ手紙交換が暑苦しすぎて
（離れたくないだの何だの男同士でイチャコラ）
隻眼の虎は
冒頭に
フィクションで
実際の団体名に関係ない！と
大文字で入るんですけど
日本軍人が悪役で
実際の団体名に関係ない言い切る韓国映画
あまり見かけないですよね。
そうそうないんですよ。
フィクションですとか
事実に基づいたフィクションです…はあっても。
監督、よほど蓮さん好きなんだ思いました。
最終日は離れたくないとプレゼントまで渡して。
話を
復讐の記憶に戻すと
一回目視聴後は
日本語みなネイティブで
サシスセソもバッチリと記してたんですが
連ドラほとんど済んで
2回目視聴で、ゆっくり見たら
唯一の日本人である
トウジョウさん
日本語一番下手だったかなと。
トウジョウヒサシが
でちゅか的発音やっちまい。
確かソをジョって発音したんですよね。
他は
韓国の俳優さん
日本軍に魂を売ったとされてる親日派、
そして当時、
半島に権威を振り翳していたらしい日本軍人
という流れなんで
親日派なら、まだしも日本軍人は
若い人は、まだ滑舌いいんですけど
〜〜〜物語は言いますと〜〜〜
兄に姉に両親
自分以外の家族全員が戦争被害に遭い命が絶たれ
あらゆる状況下での人間関係の歪みに復讐を誓った当時の青年が
母国で結婚して家族を養い切った後
子供も巣立ち妻も死に
自分も病に伏せ生い先短くなり
第二次世界大戦時の日本人含む親日派5人に
復讐してから
この世を去り人生を終えようと企てる話。
復讐老人の
ソンミンが一番、日本語上手い件。
日本人より上手いんかい！的なね。
日本語の上手い下手って反日、抗日関係なく
年齢とか演技力とかモロモロなんだろう思います。
失礼ながら、ちょっとお歳を召した方には
訛りなき日本語覚え話せて酷なのかもよ。
そりゃ悪意あって
日本語なぞ！と
マトモに覚える気ない役者もいるだろうけども。
でも、まだ未見の京城クリーチャーの
どなたかの感想で思ったように
物語3分の2日本語でグダグダ言葉はアカン
悪者がでちゅか言うたら
気になって物語に集中できんやん。
復讐の記憶は
まあまあヒサシ以外は日本語セリフ成り立ってたから。
ソンミンが凄すぎてアラが目立たないというのもあるかもだけど。
駄菓子菓子
やっぱり感想もイロイロな人がいますね。
ネトフリドラマの京城クリーチャーのように
出鱈目で歴史歪曲ドラマ言う人もいらっしゃれば
ただの反日映画とは思えない人もいたり。
反日映画とか抗日映画でフィクションとするものに
意外に手厳しいのは男性のような気がします。
見てはないですがナムギルの抗日アクションファンタジーも
抗日モチーフに手厳しいのは日本の男性だった様子。
アクション、演技力、内容は面白いのに
反日ぶっ混むのは残念という感じでしょうか。
どうして“架空”にできないのかと。
わたしもウッカリ植民地時代と言ってしまってますが
一応、こちらの認識は併合時代と思ってますよ。
向こうが作った映画なので向こうの呼び方で感想を書いてます。
（そう言いながら内容に付随した普通言語すら間違うこともあるけど）
反日、抗日に関しては、
日韓で歴史認識まったく違いますからね。
まったくは語弊があるかな。
個人的には
復讐の記憶
まったくの
反日ウリナラファンタジーとは思っておらず
両国ともども
そういう人もいたかもくらいで見れました。
その程度です。
カナダとドイツの映画の
『手紙は憶えている』のリメイクだとかで。
（こちらはナチスだそうです）
『手紙は憶えている』じたい
エンタメ要素が多かったそうですよ。
題材は重くエンタメ性は派手目。
まだ一回目視聴の時に
どなたかの感想で
親日は悪で反日は善ということを明白に書いてる的に
おっしゃてた方もいて
え
そうだっけ？と素朴に思ったんです。
だから、もう一度、見ることにしました。
セリフの端々に悪意を感じると捉えた方も。
え
どこに？て思っちゃったから。
それを念頭に置いて2回目は視聴したところ
もしかしてここかな？と随所に思ったんですけど。
そこの言葉尻の部分は
あえて割愛させていただき
あくまでラストまで全体的に見て
エンタメ性の強いツッコミどころも含め
抗日モチーフの件は
ヒューマンエラーの話に見えたんです。
個人的には。
重ねてソンミンの演技力。
表情の機微
ツッコミどころ満載のキレッキレのアクション
それらのマリアージュにより
こちらに伝わったのは
その時代を生き抜くのに
日本に取り入るしかなかった韓国の方たちの立場、葛藤に過ち
そして被爆した日本から見た戦争。
そのへんで胸を締め付けられるということ。
言語化しても
一回目視聴と
その辺は変わりありませんでした。
そういう演技をなさるのがソンミンで。
ミセンのオ課長の欲目抜きで
何を見ても凄いおじさんなわけで。
演技力とか関係ねぇって、どなたか男性が言うてましたが
原作がナチスドイツホロコーストがモチーフなように
ミルグラム実験で実証された心理入門みたいに
強いものや長いものに巻かれる人は戦争時代に限らず
いるし、あるわけです。
現代の多様性への問題提起な
浅井リョウの正欲が、まさにそうでないですか？
マジョリティがマトモであり
自分はマトモだと思って多数派にしがみつく。
そこに規制が張られるというような題材でしたよね。
LGBTQマンセー
そうこうしてるうちに
大きな犯罪のセーフティネットすら壊れてしまう。
そもそもQで飽き足らずプラスまで。
ディズニープラスかって。
〜〜〜〜
話は反日映画に戻りますけども
いつも反日がーーーな意見を読んで思うけど
わたし軍艦島を見てないんですが
ほんっとあの時に広報むかついたんですよ。
だから気分害するも分かるんです。
軍艦島
広報が卑怯で嘘つきでガチで感じ悪くて。
意地でも見ないと思って早、何年？
もう10年近くたつのではないでしょうか。
なんか感じ悪かったんですよ。
ソン・ヘギョもソンジュンギも。
反日とは関係ないロジックの
韓国ドラマ太陽の末裔から
反日広報は始まってました。
軍艦島のジャック上映から
反日女優の代名詞ヘギョによる
三菱がーーーで広告ことわったりと
煽る煽る。
うわ〜どうしたんですかヘギョってくらい。
その前の太陽の末裔のバン権も
日本にのみ高く売りつけようしたんですから。
あげく結婚しちゃいましたから
あの反日代名詞カップル
離婚の内容
ソンジュンギは墓場に持ってく的に口をつぐんでるそうで。
2人の反日活動の絆に関係してたらウケる思ったりしました。
監督も勿論、しばらくトラウマで。
見るのは見るけど
（最近は★モガディシュ★）
いまだに多少なりと引きずってますね。
（軍艦島以外は全部みてるけど）
＼見たんかい／
監督のファンだったからと思うんですけど。
（エンタメ要素が素晴らしい映画が多く）
あとは
軍艦島に携わる仕事についてる人のことを
たまたま知ってたり
そこで生きた人々の取材してたり
あの映画の広報には
イロイロ思うところが数箇所。
それに比べると
同じ戦争モチーフでも
架空の土地での日本軍人の暴力に性犯罪やら
（イングクの映画とか）
政治家や他権力者の枕や売春買春系のものは、
全然大丈夫なので
わたしが軍艦島で生きた人を知るゆえ気に食わなかったように
軍人家系の人は気分悪いのかなと思ってしまいました。
建国記念日に日の丸を立てちゃうお家の人とかも。
天皇を崇高な立場で捉えてる方とか。
その軍人家系な親を尊敬し恩恵受け
マトモに受けられる教育や金銭に感謝し育ったなら
あちらの軍人は基地外モチーフ
何でも気分悪いだろうなと。
劇中も（日本軍の恩恵で富を得てる）いう意味での
親日派にソンミンが罵倒されますが
親日派というの、いつの時代の話だと
イラつかれて。
親日派いうのは派というのがついてるので
併合時代（向こうでは植民地時代）に
日本軍人の言いなりになった朝鮮の人たち。
国や家族を外国に売った人たち
（福沢諭吉時代のからとさんと同じ）
A級戦犯とされて天皇を庇って牢獄に入った
東條英機を明らかにもじっているトウジョウヒサシ
が慰安婦を
日本の工場へと欺いて
朝鮮の若い女性こどもを慰安婦に連行し
さらにレイプまがいの被害を
ソンミン姉が受けて帰ってきてますが
これ軍人家系の方、毎度、気分悪いだろうなと思います。
軍艦島にも、そんなモチーフあるそうですし。
今、日本の半導体の株がバブル期並みらしいですが
ウクライナのことも終わってないし怖いですけど私。
政治不信なこのとき半導体以外の株が無風なのに。
〜〜〜
植民地時代の話で泣けたのは初めてだと前回言ってますが
泣けたのは
生きるための選択だったことが全面に出ていたため。
そして
その生きるための選択の復讐を命をかけてする老人が居た堪れないため。
未成年から青年たちの生きるための誤まった選択だった。
その過ちの傷跡が永遠に深く刻まれている事実。
反日は善なんてことは何一言いってない物語形成に見えたのは
個人的な意見です。
なぜ韓国で行われるんだ的な自衛隊の式典も。
なんで韓国で自衛隊の式典やねんというツッコミも忘れ
セリフを聞いてました。
学校のカーストやいじめ問題でもありません？
クラガエル人いますよね。
自分が虐められるとヤバイからって。
ああ言う人の心理を描いてると思った。
若い子を巻き込むのも腑に落ちないところもありますが
ナムジュヒョクとの歳の離れた
親友同士の最後なんて圧巻ですよね。
別に若い子に反日精神を押し付けてるものには感じませんでしたよ。
戦争による痛み
その醜い人類の歴史の延長線に生まれ
整備された地上に生かされている青年にも
戦争がーーーー俺たちがーーーと
威張らず対等でいてくれた
孫ほどに歳の離れた親友からの労りの言葉
圧巻だった。
ナムジュヒョクはジョゼも良かった。
←これは日本で撮影したそう。
（日本の原作だから）
原作を汚さない演技。
改めて顔の割に良い俳優さん。