「言葉は刃物」 伝え方と使い方 | すい臓がん、肝臓転移のステージⅣb、妻43歳の闘病記と急逝後の想い

すい臓がん、肝臓転移のステージⅣb、妻43歳の闘病記と急逝後の想い

2021年11月にすい臓がん、肝臓転移、ステージ4と告知された妻の闘病記です。
2023年4月に急逝
2人の娘は中1と小2ママの分まで笑顔で頑張るぞ‼️

先日長女の授業参観で発表していた内容ですが、コナン好きな娘とはいえ妙に納得してしまいましたので紹介します

日常生活において刃物はとても便利な道具ですが、使い方を間違えると相手を傷つけてしまいます。
言葉も同じで、メールやSNSでも言葉足らずや読み手に配慮のない言葉は、時として相手を傷つけてしまいます。

顔の見えない相手だからこそ、言葉は慎重に丁寧に伝えたいですね。

(以下、ご参考)
『名探偵コナン』には数々の名言がありますが、劇場版『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』の中で江戸川コナンが発した言葉、「1度口から出しちまった言葉は、もう元には戻せねーんだぞ… 言葉は刃物なんだ。使い方を間違えると、やっかいな凶器になる… 言葉のすれ違いで一生の友達を失うこともあるんだ…。」というものです。
ネットの世界では基本的にこの「仲裁」をしてくれる人はいません。全ては発言する前の「自制心」がより大事になってくるということです。
言葉でもコメントでも写真でも、自分が思っているように誰かに伝わるとは限りません。どんなことでも人を介していくうちに「伝言ゲーム」のように次第にちょっとずつ内容が変わり、結果的にとんでもない形になることも多々あります。例えば、同じ「バカ!」でも、相手によっては愛のある冗談のように伝わるかもしれませんが、相手によってはストレートにその言葉を中傷として受け取ってしまう場合もある。このコナン君の言葉というのは、何かを誰かに発する際は、その行為が結果的にどのように変化してどうなっていくのか?をもっと深く考えるべきだと今のネット時代の私たちに教えてくれているのではないでしょうか。
ずっと大事にしていたい言葉です。