妻が膵臓がんに罹患してから「言葉の力」を強く信じる様になりました。
闘病中の妻の隣でサポート出来ること・出来ないことがある中で、「病は気から・・」ではないですが、常に希望に繋がる前向きな言葉を掛け続けました。周囲も妻に対し「気持ちだけは強く確りと持とう!」と常に前向きな言葉を掛け、隣にいる私も元気付けて頂きました。
思い返せば3月に突然腹水が出現し治療が出来ず、がんセンターから緩和ケア病院へ移る際も、主治医から「また状況が変われば、私が診るからいつでも戻ってくるんだよ!」と声をかけて頂き、その時の妻の力強い眼差しと頷きは今も脳裏に焼き付いています。
今この時も日々治療に取り組んでいる方に対し、どうか周囲の方々は「患者の気持ちが奮起する力強い言葉」や「患者の気持ちに寄り添う言葉」その様な患者にとって必要な言葉をかけ続けながらサポートして欲しいなと思っていますし、私もそういった「優しい人」であり続けたいと思っています
参考までに、「がんサバイバークラブ」のサイトにがんに罹患後、周囲から言われて「うれしかった言葉」が紹介されていましたのでリンク付けします。
(↓言葉の経緯や背景は、サイトを参照して下さい)
【家族からの言葉】
・「生きていてくれるだけで十分なんだよ」
・「やっぱり一緒にお風呂入ろう」
・「がんばって」
・「それは不安だよね。当たり前だよ!」
・「この先も、ずっとこのままかもしれないじゃん」
・「必ず戻るから」
・「普通の会話」
・「笑顔を見るだけで」
【友人からの言葉】
・「忘れるヒマないくらい会おうよ」
・「治せ」
・「後悔しないようにしようね」
・「またね!」
・「ひとりじゃないよ」
・「生きてください」
・「よくがんばったね」
・「手術できる状態なら、手術を受けてほしい」
・「あなたは笑顔がきれいだから」
・「ゆっくりすぎて信じられなくても、体は回復する方向に力を発揮する」
・「ずっと気にかけてくれていた 」
【同僚からの言葉】
・「いつまでも待ってるからね!」
・「落ち着いたら、またバッティングセンターに行こう」
・「迷うなら、すぐ辞めないでいいんじゃないか」
・「この選択は間違ってなかったと思える人生が待ってるよ!」
【医療者からの言葉】
・「大丈夫。あなたは、決して一人ではないから」
・「幸せになるお手伝いをさせてください」
・「ピンピンシャンシャンと退院して行く姿を想像して、手術をします」
・「よくがんばったね」
・「よくがんばってるね」
・「ポジティブな考え方はいいことですね」
・「いつでも来い」
・「大丈夫! 絶対治るから!」
・「最善の結果になりました」
・「人任せにしてないで、自分で病気のことを勉強しなさい」
・「何かあれば、また僕がちゃんと診るから」
・「もうベテランですね」
・「貴方は、世界に一人しかいない」