~言葉の力~ がん患者が言われて「うれしかった言葉」 | すい臓がん、肝臓転移のステージⅣb、妻43歳の闘病記と急逝後の想い

すい臓がん、肝臓転移のステージⅣb、妻43歳の闘病記と急逝後の想い

2021年11月にすい臓がん、肝臓転移、ステージ4と告知された妻の闘病記です。
2023年4月に急逝
2人の娘は中1と小2ママの分まで笑顔で頑張るぞ‼️

妻が膵臓がんに罹患してから「言葉の力」を強く信じる様になりました。

闘病中の妻の隣でサポート出来ること・出来ないことがある中で、「病は気から・・」ではないですが、常に希望に繋がる前向きな言葉を掛け続けました。周囲も妻に対し「気持ちだけは強く確りと持とう!」と常に前向きな言葉を掛け、隣にいる私も元気付けて頂きました。

 

思い返せば3月に突然腹水が出現し治療が出来ず、がんセンターから緩和ケア病院へ移る際も、主治医から「また状況が変われば、私が診るからいつでも戻ってくるんだよ!」と声をかけて頂き、その時の妻の力強い眼差しと頷きは今も脳裏に焼き付いています。

 

今この時も日々治療に取り組んでいる方に対し、どうか周囲の方々は「患者の気持ちが奮起する力強い言葉」や「患者の気持ちに寄り添う言葉」その様な患者にとって必要な言葉をかけ続けながらサポートして欲しいなと思っていますし、私もそういった「優しい人」であり続けたいと思っています

 

参考までに、「がんサバイバークラブ」のサイトにがんに罹患後、周囲から言われて「うれしかった言葉」が紹介されていましたのでリンク付けします。

(↓言葉の経緯や背景は、サイトを参照して下さい)


【家族からの言葉】

・「生きていてくれるだけで十分なんだよ」

・「やっぱり一緒にお風呂入ろう」

・「がんばって」 

・「それは不安だよね。当たり前だよ!」

・「この先も、ずっとこのままかもしれないじゃん」

・「必ず戻るから」

・「普通の会話」

・「笑顔を見るだけで」

【友人からの言葉】

・「忘れるヒマないくらい会おうよ」

・「治せ」 

・「後悔しないようにしようね」

・「またね!」

・「ひとりじゃないよ」

・「生きてください」

・「よくがんばったね」

・「手術できる状態なら、手術を受けてほしい」

・「あなたは笑顔がきれいだから」

・「ゆっくりすぎて信じられなくても、体は回復する方向に力を発揮する」

・「ずっと気にかけてくれていた 」

【同僚からの言葉】

・「いつまでも待ってるからね!」

・「落ち着いたら、またバッティングセンターに行こう」

・「迷うなら、すぐ辞めないでいいんじゃないか」

・「この選択は間違ってなかったと思える人生が待ってるよ!」

【医療者からの言葉】

・「大丈夫。あなたは、決して一人ではないから」 

・「幸せになるお手伝いをさせてください」

・「ピンピンシャンシャンと退院して行く姿を想像して、手術をします」

・「よくがんばったね」

・「よくがんばってるね」 

・「ポジティブな考え方はいいことですね」

・「いつでも来い」 

・「大丈夫! 絶対治るから!」

・「最善の結果になりました」

・「人任せにしてないで、自分で病気のことを勉強しなさい」

・「何かあれば、また僕がちゃんと診るから」

・「もうベテランですね」 

・「貴方は、世界に一人しかいない」


 


 

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