子どもの手が離れたら、人生は少しラクになる。
…と、思っていました。
ところが、次に待っていたのは「親」でした。
実母は近くの施設にいて、義父は同居。
今のところ二人とも落ち着いていて、
毎日病院に走り回るような状況ではありません。
ありがたいことです。
でも。
落ち着いているからこそ、ふとした瞬間に考えてしまうんです。
「自分の老後は・・・・」
両親世代のような年金はない。
もちろん息子には迷惑を掛けたくない。
自営なので、退職金もなければ、
シングルの期間も長かったので、まとまった蓄えもない・・・
最近は
「老後資金」とか
「介護」とか
「終活」とか、
ネットを開けば不安のバーゲンセールです。
見れば見るほど、将来が心配になる。
だから私は、そっと閉じます。
そしてコーヒーを淹れます。
現実逃避の香りは、深煎りがよく合う・・・σ( -ˇ.ˇ-。)ウーン

本当はもっと考えたほうがいいんでしょうね。
施設のこと、
お金のこと、
自分が、倒れたときのこと。
でも、
仕事があるから。
今日は忙しかったから。
また今度考えよう・・・
そうやって、うまいこと理由を並べています。
言い訳の引き出しだけは、年齢とともに充実してきました。
若い頃は「子どもが小さいから」。
今は「親のことで忙しいから」。
たぶん80代になったら「足が痛いから」。
・・・・・・
人は一生、何かを理由にする生き物なのかもしれません。

ただ、最近少し思うんです。
「考えない」のと
「今を大事にする」のは、似ているようで違う。
不安を全部解決してから幸せになるのは、たぶん無理。
だからせめて、今日ちゃんとごはんを食べて、笑って、お風呂に入って寝る。
それくらいは、自分にしてあげたい。
介護も老後も、たぶん長期戦です。
最初からフル装備で戦ったら、途中で息切れしてしまう。
なので私は今日も、「そのうち考える」という、
実に日本人らしい作戦で生きています。
昨日、「終活」という文字を見ながらスマホを閉じたあと、
なぜかネットでデザート用の器を買っていました。
私の終活は、どうやらまだ甘いもの寄りのようです。
やっぱりITTALA好き♡ ↓
こういう陶器のものって、ついつい欲しくなる↓
コレもかわいい♪ ↓
