ここ10年ほど、毎年夫と蛍を見に出かけています。
遠出する時もあれば、近くの川辺に行く時も。
何となく今年は「蛍の夕べ」みたいな、
ちゃんと整備された場所へ行きたいなと思っていたの。
灯りもほどよく消されていて、案内の人がいて、
転ばない程度にロマンチックなやつ。
でも、夫がそういう“仕込まれた自然”を嫌う。
「自然は自然のままがいい」
…いや、それはそうなんだけど。
「あちこち痛い」症候群で、足元がおぼつかない私はちょっと不安、、、
でも、このところ体調も悪くないし、まあいいっか。
で、街灯ほぼゼロの川辺を、
蒸し暑さに耐えながら歩いてきました。
60代になると、“風情”にも体力が必要なのだ。
蛍は、
「湿度が高く、風がなく、曇った夜によく飛ぶ」
らしい。
昨夜はまさにその条件。
これは期待できる、と向かったのだけれど——
結果。
確認できたのは、数匹。
しかも、
「あ、いた!」
と言った瞬間に消える程度の儚さ。
結局、蒸し暑さに負けて早々に退散。
ロマンを探しに行ったはずなのに、最後に残った感想は、
「エアコンって、偉大。」
だった。
やっぱり来年は「蛍の夕べ」イベントに行こうと強くアピることにする![]()

