勝手ながら、今日は私的な話しをさせていただきますm(_ _)m
少し前のブログにチラリと書いた母のこと・・・
94歳の実母は、父が亡くなったあと、独り暮らしをしていましたが、
転倒して入院、ほぼ車椅子&耳がかなり遠いこともあり、
数年前から施設のお世話になっています。
母に会いに行くと、
人の悪口や愚痴のオンパレード・・・(。´-д-) ・・・
よくまあここまで怒ることができるなと思います![]()
気持ちはわかりますが、
聞いているとこちらの心まで重たくなってきてしまって、
エネルギーを吸い取られるような感覚になります。
私が元夫のことで大変だった時・・・
今から25年以上前、
当時はまだ、SNSもなく、
見かねた友達に女性センターに連れて行かれてDV相談を受けたり、
警察にも相談する・・・という状況でした。
心配させたくなくてずっと黙っていましたが、
いよいよ息子にも被害が及びそうになり、
はじめて「少しの間だけ実家に帰らせてほしい」とSOSを出した私に、
「戻ってきたら、ご近所に何て言われるか・・・みっともない!!
あなたから電話があると、お母さんの具合が悪くなるわ!しばらく連絡してこないで!!」
と、電話を切られました![]()
死ぬか生きるかの娘(私)に、
「ご近所にみっともない」という理由で・・・
ああ、この人は子どもや孫のことより、
世間体の方が大切なんだな・・・
話を聞いてくれることすらしないのね・・・
何かが私の中で吹っ切れました。
大家族(祖父母&叔父や叔母も一緒に住んでいました)の
家事、育児、自営業でしたので、従業員の方の食事の世話を、
ひとりでこなさねばならなかった母。
父は身体が弱かったので、母は本当に大変だったと思います。
なので、子供の頃から、
ずっといい子でいなくちゃと思っていた。
いつも忙しそうな母に迷惑を掛けてはいけないと。
自分が好きで決めた結婚相手・・・
頑張らなくちゃ、
辛抱しなくちゃ、
心配掛けちゃいけない・・・
ですが・・・
あの時は本当に辛かった![]()
私はこんな親になるまい!と心に誓いましたよ(苦笑)
でも、今から思うと、実家に帰らなくてよかったです。
息子には、親の都合で迷惑を掛けたけれど、
しっかり自立してくれました(ごめんね&ありがとう)
今の母を見ていて、私は、どう年を重ねていくか・・・
「素敵なかわいいおばあちゃん」になるためには、どうするか・・・
長くなりましたので、後半へと続きますm(__)m
