精霊たちーはがき大ペン画 作品1432 | ザーアートマンのブログ

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ペン画の展示。絵のサイズはハガキ大です。定年後書き溜めた絵画をできれば毎日一枚展示していきます。

 

 

ことばの物語

 故事のある言葉

 仏教からの言葉

 

〖上前〗

 うわまえ

 

人に払うべき賃金や代金の一部のことですが、

上前をはねる」というと他人の利益の一部を

勝手に自分のものにするをいいます。

語源は「上米=うわまい」からで、上米は神仏

へ奉納する形で、寺社が寄進させた米のこと

でありました。

これが江戸時代には一種の通行税をも指すよう

になります。

 

〖お仕着せ〗

  おしきせ

 

自分の意思とは関係なく、一方的に与えられた事

柄とか、上からあてがわれた形式などをいいます。

もとは、お上や商店の主人から奉公人ににあて

がわれた衣服のことを言ったものでありました。

 

≪仏教語≫

 

〖無二無三〗

   むにむさん

 

無二亦無三ーむにやくむさん〗の略で、

「二も無く三も無い」ただ一つだけという「法華経」

あることであります。

つのまり仏に成る教えは法華経のみであるとする

ものであります。

一般には「一つの物事に心を傾けて、それに没頭

するさま」として遣われますね。

仏教には様々な教えがありますが、いずれも人を

導くための方便として説かれたもので、人の持つ

資質や能力に応じて声聞乗(一乗)・縁覚乗(二乗)

・菩薩乗(三乗)とありますが、特に天台宗、華厳宗

では、それらは一乗に帰するとしています。

つまり如何なる人も全て平等になることができると

して、それが「南無法蓮華経」でありますと。

※南無法蓮華経とは法華経の教えに帰依しますということ。

 

〖不請不請〗

 ふしょうぶしょう

 

「不請=ふしょう」とは心に請い希まないこと。

「不承」とも表記され通常は不承不承と書かれます。

一般には「しぶしふ・不本意」と消極的な言葉として

用いられますが、本来はその逆であります。

不請不請は仏教語からで、請(こ)い願わなくても救

いの手を差し伸べる仏・菩薩の慈悲をあらわします。

この仏・菩薩を「不普の友」といい、慈悲の人の意

を表します。

『勝鬘経』に「衆生のために普請の友と作(な)りて

大悲をもって衆生を安慰し、世の母となる」とあり

ます。

これが大乗仏教の根本精神でありますと。

※「不請の友」とは、他人に頼まれなくてもその気持ちを

  察して助ける友ということであります。

 

 

                        今日一日幸運でありますように!

                       

勉強の主な参考書

漢字源(学研) 漢語林(大修館書店) 

新大字典(講談社) 

字訓:白川静著(平凡社) 漢辞海(三省堂) 

講談社現代新書ー漢字の字源・漢字の知恵

漢字の用法ー角川小事典(武

部良明著)

動物シンボル事典ー大修館書店/ジャン=ポール・クレベール

英米故事伝こ説辞典ー冨山書房

中国の故事と名言500選 (平凡社/駒田信二・常石茂編)

新明解「四字熟語辞典」 三省堂

新明解「語源辞典」(三省堂) ことわざ辞典(gakken)

新明解「故事ことわざ辞典」 三省堂

新明解「類語辞典」(三省堂)

成語林(obunsha)

暮らしのなかの仏教語小辞典(ちくま学芸文庫)
新・仏教辞典(誠信書房)

哲学用語入門(大和書房/高間直道著)

哲学辞典(平凡社)

漢字の用法(武部良明著/角川小辞典2)

仏教語源散策(中村元編/角川ソフィア文庫)

落語ことば辞典(榎本滋民著・京須偕充編)

中国史で読み解く故事成語/阿部幸信著 山川出版)

漢字の語源図鑑(平山三男著/かんき出版)

動物の漢字語源辞典(加納喜光著/東京堂出版)

植物の漢字語源辞典(加納喜光著/東京堂出版)

古典語典「東洋」(渡辺紳一郎著/講談社)

中国名言物語(奥野信太郎編/河出書房)

中国名言集(一日一言) 井波律子著/岩波現代文庫

世界の神様解剖図鑑 平藤喜久子著/(株)エクスナレッジ 

ブッタいのちの言葉/宮下真著・道元禅の言葉/境野勝悟・

一休禅の言葉/境野勝悟ー知的生きかた文庫

心が晴れる禅の言葉/赤根祥道た著・空海感動の人生学/

大栗道榮・親鸞感動の人生学/山崎龍明—中経の文庫