精霊たちーはがき大ペン画 作品1312 | ザーアートマンのブログ

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ペン画の展示。絵のサイズはハガキ大です。定年後書き溜めた絵画をできれば毎日一枚展示していきます。

 

 

ことばの物語

              <ともー友>

 

困ったときの友こそ真の友」。これが親友であります。

逆に、困っている時にこそ、手を差し伸べてくれる本当

の友がわかるということですね。

地位や名誉、富のある人には、親しくさせてもらっていま

すとなり、その他は「知っているけど?」の知人とね。

 

ーとも・ユウ

異字体は「又を上下に重ねた形」。

字の成り立ちは「又(右手の象形)+又」で、手に手を取

り合うともの意。

(補)

「友」は「又」を語根とする右・佑・祐と同源で、右手の

機能(中の物をかばって助ける)を意味しています。

従って「友」はかばって助け合うともだちのとととなりま

す。

 

〖親友〗故事

[刎頸の交わり]

友のためなら首を切られても悔いがないというくらい

深い友情。

中国は戦国時代のお話。

 趙の将軍廉頗(れんぱ)は、新参の藺相如(りんそうじょ)

 自分よりも上位になったのを恨んで敵対象としますが、

 藺相如は二人が争うようになると国が危うくなるとして、

 争うを避けようとしているのを聞いて、大いに恥じ入り

 藺相如の所へ出向いて詫び、以後刎頸の交わりを結

 びました。

 ※藺相如は和氏(かし)の璧を無傷で取り戻した人です→完璧

 

[管鮑の交わり]

互いによく理解し合っていて、利害を超えた親密な友。

管仲鮑叔牙は若い時から仲が良く、共同で商売を

 したとき、管仲は利益を余分にとったが、鮑叔牙は

 管仲が貧しいことを知っていて、それを非難せず、

 管仲が事業に失敗して鮑叔牙を困らせたとき、時に

 は利と不利あるとして愚か者とは言わなかった。

 管仲を宰相に推薦したのも鮑叔牙でありました。

 

[竹馬の友]

これを親友と勘違いしている人が多くいますが、もとは

親友とは言えないお話であります。

たんに幼いころの遊び仲間であったというだけのこと

であります。

中国の晋の国のお話。

 桓温(かんおん)は殷浩(いんこう)と並び称されることを

 不満で、少年のに自分が乗り捨てた竹馬を殷浩が拾

 っていたのだから、自分が上に立つべきだと主張した

 と。

 ※この時代の「竹馬」は、子供が竹の枝を馬に見立てて、

     それに跨って駆け回る遊びでありました。

 

 

 

 

                               今日一日幸運でありますように!

                       

勉強の主な参考書

漢字源(学研) 漢語林(大修館書店) 

新大字典(講談社) 字訓:白川静著(平凡社) 漢辞海(三省堂) 

講談社現代新書ー漢字の字源・漢字の知恵

漢字の用法ー角川小事典(武部良明著)

動物シンボル事典ー大修館書店/ジャン=ポール・クレベール

英米故事伝こ説辞典ー冨山書房

中国の故事と名言500選 (平凡社/駒田信二・常石茂編)

新明解「四字熟語辞典」 三省堂

新明解「語源辞典」(三省堂) ことわざ辞典(gakken)

新明解「故事ことわざ辞典」 三省堂

新明解「類語辞典」(三省堂)

成語林(obunsha)

暮らしのなかの仏教語小辞典(ちくま学芸文庫)
新・仏教辞典(誠信書房)

哲学用語入門(大和書房/高間直道著)

哲学辞典(平凡社)

漢字の用法(武部良明著/角川小辞典2)

仏教語源散策(中村元編/角川ソフィア文庫)

落語ことば辞典(榎本滋民著・京須偕充編)

中国史で読み解く故事成語/阿部幸信著 山川出版)

漢字の語源図鑑(平山三男著/かんき出版