精霊たちーハガキ大ペン画トリミング | ザーアートマンのブログ

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ペン画の展示。絵のサイズはハガキ大です。定年後書き溜めた絵画をできれば毎日一枚展示していきます。

  

 

 

言葉の物語

  <ーサン・やま>

「アベ・フンチ・カムイ」、さてこれは何でしょう?
カムイ」はアイヌ語で「神様」。

「火をたく神の老婆」という意味だそうです。

これは、大昔の富士山の爆発を見て、富士山のことを

そう言うようになったと。

まだ、アイヌが、北海道まで追いやられない前なんでしょうね。

 

山の字源はいたって簡単<山の形の象形>

山と言っても、それは沢山です。まさしく、山ほど!

高くて険しい山が<篆文ては嶽。「獄=人を押さえつける」>

低くてなだらかなのか。<网=モウ・アーチの形>

山の高くとがった部分が。<「夆=寄り集まる」で、山の尾根の

集まっているところ。>

山のてっぺんが(テン・いただき)。<顚=いただき>

山の先端が両側に落ちることが。<「朋=鳳が変化したもので、

「凡」に通じ、ひろがり散ること。」>

山の切り立った斜面が。<「厓=かげ」に山。>

両側が切り立った場所が。<「夾=はさむ」に山。>

枝分かれした山道が。<「支=枝」。>

神様でも住んでいそなくらいに山が高いことを。<「宗=おさ」で、

山の中のかしら。>

山がごつごつと切り立つ様子が。<厳=きびしい>

山の上のすがすがしい空気が。いまは、山から吹いてくる

激しい風をいう。

は、日本字で漢語にはありません。

山道を上り詰めて下りへと変わる所。よくできていますね。

気になる所だけほんの少し。まだまた沢山。成句もたくさん。

 

山雨来たらんと欲して風楼に満

事件が起ころうとするの前の、なんとなく穏やかでない形勢がただよう。

風雲を呼び雲雨を呼ぶてすね。

 

山家

山中の家ですが、仏教では天台宗比叡山延暦寺をいう。

また、山門とも言う。

寺門というと三井寺のこと。

 

山気(サンキ)

山中のひえびえとした空気。山の気配。

山の空気を胸いっぱい吸うと、背中からスーッと疲れが取れていきます。

オゾンですね、山の空気は。

 

山紫水明

頼山陽が、京都東山の紫色と鴨川の清らかなことを、

ほめていった語ですと。

山川の景色の清らかさを言ったもの。

 

山人

世をのがれて山中に住んでいる人。山客とも。

よく雅号の下に付けられます。

 

山中の賊を破るは易く

心中の賊を破るは難し(王陽明)

精神修養はなかなか難しいものですね。

 人間は欲に手足の付いたものぞかし、西鶴も言っています。

 

山梁

山の架け橋。

転じて、の別名。なぜか?

 

山が当たる

山師の狙いが的中して、鉱山が見つかるから。

反対が山が外れる

山師の玄関ということばもあります。

見かけ倒しってことですね。

 

山は高かざれば則ちく霊ならず。

淵深かざれば則ち清からず。

何事も平凡でありきたりでは、人に感銘を与えない。

ただ、山高き故に貴からずともあり、外見だけではためですぞ。

 

山に躓かずして垤(テツ)に躓く

 垤は蟻塚のこと。

 小事に油断したら大事に至りますよ。

 
2017.9掲載再考

 

 

今日一日 幸運でありますように!

 

                   誤字脱字ご容赦ください。