こんちはー、無憂でございます。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
 

 

 

「100歳のピアニスト」として

伝説のような存在になったホルショフスキ(1993年没)という

ピアノ弾きをご存知でしょうか。

 

小学校以来の私のピアノ嫌いを治してくれたので

私が勝手に師匠!と呼んでいる存在です。

 

そのホルショフスキの奥さんビーチェ・コスタもまた
ピアニストであるというのは知っていたのですが、
ショパンの「雨だれ」の演奏をYouTubeで見つけました。
 
人間離れしたような入魂の演奏でしたので
ご紹介したいと思います。
終わり近く思いっきり失敗されてますがそこは目をつぶって....
 

 

 

 

今回の記事は

受験生を抱える親御さんたちの参考になる、

かもしれないと思って書きました。

 

 
どうも我が息子の住んでいる地域(日本)では
そのまま公立中学に進学すると
窓はあるけれども
窓ガラスが無いのだそうです。
 
 
なぜか、
非常に活動的な生徒たちが
全部割るから残ってないんだそうですね。
 
彼らは夜中に割るので
授業中はまったく安全だ、
それほど悪くない、
という体験者の声も聞きましたが、
いやいやいや、そういうことじゃないだろとw
 
 
ということで
来年冬に備えて
中学受験の準備を余儀なくされた息子なのですが
半年くらい前から塾に通い始めたものの
どうやらかなりの苦戦が続いている模様。
 
 
ちょっとずつ上がって入るけれども
変化が遅いのでこのままの延長線上では
彼の希望しているところに行くのは
かなり厳しそう。
 
 
で、一時帰国時にちらっと見ましたが、
かわいそうに、どうやら勉強するときは
クラゲみたいにグニャグニャで
しょんぼりしながらやっているらしく、
それは私からすれば
心のスイッチが切れている状態であって、
ただでさえ難しいものを余計難しくしてしまっているのではと。
 
 
夏休みに一時帰国するときにでも
チャンスがあれば
そこをなんとかできないかなあ、と思っていたのですが、
やっとこさ勉強のリズムをつかんだところで
私が一時帰国するとまたぐちゃぐちゃになりそうということで
この夏は一時帰国しないことにしました。
 
とはいえ、
このまままったく何もせずに
彼が苦戦したまま冬を迎えると
さすがに悔いが残るかもしれません。
 
 
 
で、絵葉書の裏に
2ミリの蟻のように小さい文字
手紙を書きました。
 
 
字が小さすぎてそもそも読まれない可能性もありますしw
読んでも「オヤジなにをほざいとるんじゃ、意味分からん」と
冷ややかに受け止められるかもしれません。
同じ考え方に対する妻の反応が冷ややかでしたので....
 
 
子供向けとはいえ
私としてはかなり攻めたつもりです。
 
〇〇ちゃんへ

元気にしてるかなー。
6月にはストックホルムに行って来ました。
海辺が爽やかでめちゃくちゃ気持ちのいい街でした。

塾に行くのでだいぶ忙しい暮らしになったとお母さんから聞いてます。

塾の先生やお母さんに聞いてもわかんないようなやつは
遠慮せずにお父さんに聞いてくれていいよ。

〇〇ちゃんは勉強が楽しいですか?苦しいですか?

勉強がどんどん進む子は、
なんとなく勉強を楽しんでるような子が多いとお父さんは思います。

たとえばレゴを作るときは楽しいですか?
苦しいですか?もちろん楽しい?

〇〇ちゃんが
得意のレゴを作るような気分で算数をやれば、
すごいことになりそうです。

算数とレゴはぜんぜん違うと思いますか?
お父さんから見ると、
レゴにはすごくたくさん算数が使われています。
正確に部品のサイズを設計することで、カチッとはまるわけですが、
算数なしにはそんなことは不可能です。
一見ぜんぜん違うように見えるかもしれないけども、
レゴには理科や算数がたくさん使われています。

ゼルダのゲームでは
矢を打ったり空を飛んだり
いろいろな動きができますが、
ああいうのは全部裏で算数(理科も)が使われています。
算数なしに作ったゼルダのゲームは
ほとんど何もできないのでクソ面白くないでしょう。

また、たとえば秀吉の一生というのは実際の物語です。
〇〇ちゃんはたぶんそこらへんの大人よりも
めちゃくちゃ詳しいでしょう。
沢山登場人物が出てきて、
信長、光秀、家康とそれぞれに自分の考えがあって
争いながら物語が進んでいきますが、これは実は国語です。

国語のテストに出てくるような文章と、
秀吉の伝記とはぜんぜん違うと思いますか?
登場人物が秀吉かどうかという違いはありますが、
言葉を使って人物を描くのだから実は共通する部分が多い。

逆に国語を無視して秀吉の伝記を語ろうとしたら
漫画かアニメにするしかないですが、
アニメ場合でも「台本」や「脚本」というものを書く必要があります。
 

つまり、もしかしたら、
算数や国語がテストの問題として登場すると、
とても嫌な感じの、憎たらしいものだ、
と思ってるかもしれませんが、
それは見た目にだまされているのかもしれません。

実は〇〇ちゃんが一番面白いと思うものには
算数や国語がたくさん使われていて、
それらにとっては無くてはならないものです。

と思ったら、
ちょっと憎たらしい感じや嫌な感じが減ったりしませんか?
見た目が違いすぎて分からんけども、
もしかしてこれが化けたら
ゼルダくらい面白くなるのか、という風に思えてきませんか?
 

でもそもそも中学受験なんてなんでしなきゃいけないんでしょう。

やんなくてもよけりゃそのほうがいいのにー、
もっと遊びたいのにー、
って思うかもしれません。
これはその通りかもしれません。

でもね、
中学受験の勉強をこなして合格してくる子達っていうのは、
なんか単に勉強を「イヤだなー」と思うだけでなく、
ひょっとしたら楽しいのかも、
とちょっと思っているような子が多いでしょう。

そういう子の中には
〇〇ちゃんと同じレベルで秀吉について話ができたり、
ゼルダを愛していたりっていう子が見つかりやすいかもしれない。
そういう出会いっていうのは本当に楽しいものになるかもしれません。

ふだん勉強やだなー、って思ってるかもしれないけども、
勉強していい学校へ行くと、
そこでしかなかなか会えない、
楽しい友達、あるいはディープな友達が未来で待っているわけです。
そう考えることで、
やだなーという気持ちがちょっと減って、
そういうところへ行ってみたいな
という気持ちがちょっと増えたりしたら、
よいなと思います。

最後に、
勉強がどうなろうが、
受験がどうなろうが、
そんなことは関係なく、
〇〇ちゃんはお父さんとお母さんの宝物です。
応援しています。

〇〇応援団海外支部長

無憂

 

 

ちょっと解説。
 
まず後半の部分ですが、
そもそも受験なんてくだらねえ
というのは全くその通りなのですが
いい学校へ行くとかなり人生が変わるという側面もまたあります。
 
そもそもなぜ中学受験しないといけないのか、
という「なぜ」に答えられるかどうか、というのは
ゴール設定の重要な部分を閉めています。
 
ここがあいまいなままで
とりあえず塾に通って問題集、みたいな調子でやっている
子たちが多いのではと思いますが、
我が息子もまさにそんな感じで
ぜんぜんはっきり答えられないような調子です。
 
 
小学生の子供なんかぼんやりしていてみんなそんなもの、
という見方もありますが、
私はそれはぜんぜん違うと思っています。
 
それは子供たちをなめているんじゃないでしょうか。
 
 
 
逆に、
ここをぼんやりさせたままで
力を出すというのは非常に難しい、
と考えたほうがよいと思います。
 
かといってほったらかしで自分で
私は進学校に行って医者や弁護士になりますなんて
言い出す子供もまたちょっと不気味です。
きっかけがあれば別ですが
そこまで将来像が定まっていない場合が多いでしょう。
 
 
 
そこで未来の友達というところにゴールを設定したらどうですか?
ということを提案しています。
 
窓ガラスのない学校にも未来の友達は待っているわけで
もしかしたらすごい良縁に恵まれる可能性もあります。
とはいえ、現実的に考えると
受験しないと入れないような学校で待っている友達とは
だいぶ感じが違うでしょう。
 
どっちがいいかを想像して自分で決めて欲しいなと思ったのですね。
 
それによって嫌な気持ちが減って
やるぞ!という気持ちが増えたなら
ゴール設定として成功と言ってよいでしょう。
 
 
 
もちろん実際にカウンセリングのセッションをやるときほど
激変を起こせるかと言うとそれは難しく、
僅かな変化かもしれません。
 
それでもゴールをどこに置いているかで
これから半年間の受験勉強のエネルギーが決まるので、
ちょっとでも心のスイッチを入れることができれば
と思いました。
 
 
 
前半では
日々の勉強をやるときのストレスに
よりフォーカスしようとしています。
 
 
算数と国語という重要教科の点数が伸びていないようで
妻から聞いた話でも
このふたつは苦手意識が強そうということでした。
 
ちらっと現場を見ましたが
現状では算数や国語をやるぞ、と思っただけで
体の力が抜けてクラゲのようになっている、
そんな状態であるとほぼ想像できます。
 
 
正直、8割、9割の子どもは
塾や学校で勉強するときに力が抜けているのではないか、
と私は想像しています。
 
そんな調査があるわけでもないので真相は分かりませんが
私の経験から想像すると、
大多数の子どもは「嫌だなー」と思いながら
怒られないように椅子に座り続ける、
というような高等技術を習得しているのではと思います。
 
形はできているのですが
心では先生からの授業を聞きたいと思っているわけではないので
どんなにいい授業をしても
馬の耳に念仏になってしまいます。
これはもったいない。
 
そういう心構えの子どもは
本来の能力を発揮していない、と言えるんじゃないでしょうか。
 
 
 
この辺りの問題にアプローチしようと思ったのですが
私の取った作戦は
好きなものと嫌いなものの
境界線をぼやかす
ということです。
 
 
 
息子はレゴやゼルダが好きで、秀吉が好きですが
算数は嫌い、国語も嫌いで物語は読まない、
っていうような感じです。
 
これに対して
この程度でうまくいくかどうかは分かりませんが、
 
レゴとはすなわち算数である。
ゼルダこれまた算数なり。
秀吉について読むことすなわち国語である。
 
という見方(やや強引)を提供することによって
算数→ああいやだ
国語→ああ読みたくない
という反応を書き換えようと試みています。
 
 
 
好き嫌い、できるできない、
というのも陰陽の分離と言えます。
 
分離があるということは
統合がカギになるんですよ。
 
 
最近は脳の研究の一部で
ネズミを調教する仕事をやっているのですが
割と難しい芸当を教え込むのに
できる・できないの境界線をぼやかす
という考え方がとても有効であるというのが
わかりました。
 
 
忍者の修行として
萩の木の苗を毎日飛び越えていたら
萩の木の成長が速いので
気がついたら驚異的な跳躍力を身につける、
という話があります。
これとよく似ているので
Ninjaトレーニングと勝手に呼んでいます。
外国人への受けは良好でしたw
 
できることをちょっとずつ拡大させることで
できないことをできることに変えていくのです。
 
 
私は側転がぜんぜんできないまま大人になったのですが
プロによる側転の教え方というのも
今になってみると
ネズミの調教ととてもよく似ています。
 
できることからちょっとずつはみ出して
できることの領域を広げていく。
 
 

 
 
算数と国語の話に戻すと、
ああもうこんなん嫌だ、苦手だー
という意識が凝り固まっていると
どうしたってやる気が出ない。
 
どっからどう見ても
ゼルダに似ても似つかないが
それは見かけの話に過ぎず
実は算数はゼルダだ!
と思えれば、
自分の得意な領域であるゼルダの延長線上に
算数を置き直すことができるのでは、
ということを企んだわけです。
 
ゼルダに関することならば
彼はエネルギー全開なので
話がぜんぜん違ってきます。
 
このレゴ・ゼルダ・秀吉への
無尽蔵のエネルギーを勉強に利用しない手はない
と思ったのです。
 
後は忍者が萩の木を飛び越えるように
訓練を毎日続けていけば努力の結果が出るのではと。
 
 
一枚のハガキに
認知療法的、キネシオロジー的な
アイデアをたくさんブチ込んだのですが
果たしてほんのちょっとでも
気持ちが変わるでしょうか、
情熱の源泉に触れることができるでしょうか?
 
半年後にはきっと分かることでしょう。
 
 

 

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