こんちはー、無憂でございます。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
 
 
一週間前の告知でのシンポジウム発表、
そのものはかなりの余裕を持ってできちゃったのですが、
そうやって結果をまとめて発表してから
遅ればせながらいろいろ文献を調べていると....
 
「これ、まあまあいけるんじゃね?」と思っていた実験結果に
どうやらほとんど真新しいところがない、
ほぼ二番煎じに過ぎないと分かってしまい、
これは超悔しかったムキー
 
夢にまで見ちゃいましたよ。
 
私が教えた学生が
学会の聴衆の前で
こんなアホみたいなグラフ

発表しているという滝汗

スクリーンに映し出された
このグルグルのふざけた黒線をはっきりと夢で見ました。
 
しかし、今回のまんなかを踏み外すという話はこれではありませんぞ。
 
 
 
 
まんなかを生きる」ことを標榜している私、無憂が
まんなかを踏み外した、失敗談です。
 
どこから話しましょうかね。
 
やっぱここかな。
 
 
と妻に一刀両断されました。
これが木曜日ですね。
 
 
 
中学受験が控える長男が勉強するときに
クラゲみたいにグニャグニャになっていて
成績が思うように伸びていない、っていう話でした。
 
普通にキネシオロジーを知っている立場で考えて
 
「それはゴール設定ひとつでしょう」
 
と言っていたわけですが、
これが妻には受け入れられず
上のようなお叱りとなったわけです。
 
 
 
 
なぜこういう会話になっているのか
解説します。
 
こう答えたときに
私が考えたのはどういうことかと言いますと、
これについてはずうっとそう思っているのですが、
 
大多数の子供は学校の勉強やテストをするときに
経絡のスイッチが切れて
体がグニャグニャになって(クラゲみたいに)おり
そのために体の力も入らないし
頭も働かず
集中力も出ない。
 
つまりそもそも学習がうまくできないような体の状態で
授業を受けたりテストを受けたりするので
恐ろしく効率が悪い。
 
こう考えているわけです。
 
実際にどれくらいの子供がそうなっているかは
もちろん調査などがあるわけではないのでわかりませんが
小学校の低学年では割と少なく、
高学年ではかなり多くなり、
中学・高校・大学では8割くらい(もっと多いかも)はそんなもんじゃないかというのが
私の感覚的な予想です。
 
うちの子供は実際に
体がグニャグニャのクラゲになっているらしいので
調べるまでもなく、この話に該当するだろうと。
 
彼は自分の好きなことをやるとなると驚異的な集中力を発揮して
寝る間も惜しむようなタイプですから
なおさらこの影響が強い。
 
であれば、
塾に行って勉強するのはもちろん必要としても、
それよりもまず
勉強するための準備体制としての心と体を作らないと
ものすごく効率の悪い努力を必要とするでしょう、と。
 
勉強で心の(経絡の)スイッチが切れるのは
なぜかというと
もちろん勉強が嫌いだからです。
 
ですが
らくらくと好成績を取るような子は
そもそも勉強が嫌いだとかいう意識が薄く、
他の子にとっては拷問のような勉強を
むしろ楽しんでいる部分があるでしょうと。
 
キネシオロジーの視点からすると
こういうときは本人のゴールの意識を明確にしてあげれば
自然と心のスイッチが入り
体がクラゲではなく、
たとえば新作のレゴで遊んでいるときのように
力が漲るはずだと考えます。
 
場合によってはゴール設定だけでは不十分で
逆にブロックになっているような
ネガティブ要素を取り除くことも必要になるでしょう。
たとえばなぜ算数が嫌いか、っていうことです。
好きにまでなる必要はないですが
ニュートラルまでは持っていきたい。
 
そのうえでそもそもなんのために
勉強するんですか?
という答えを見つけるお手伝いをする。
 
フレーズクラウドセラピーであれば
このブロックの解除とゴール設定が
両方織り込まれているので
100%とは言わずとも
10中8, 9かなりはっきりした効果が出るでしょう。
 
心と体の準備ができたその上で
塾の授業なりを受けると吸収速度が全然違うのではないかと
考えているわけです。
 
 
私は勉強の類は得意な方でしたから
勉強で苦労する人の悩みが分からないのだという意見は分かるのですが、
自分自身の感覚として
(高校入学までは)
勉強の内容を嫌だとは思っていなかったので
スイッチは切れて無かった自覚があります。
 
 
印象的な中学の同級生がいて、
ちょいワルのような立ち位置で
決して成績がよいほうではなかったのですが
当時流行っていたこともあって
三国志の登場人物の相互関係について
めちゃくちゃくわしい。
 
諸葛孔明が誰だかすら全然知らない自分からすると
よくそんなにたくさんの名前と
人物関係、
彼らの戦績などを覚えていられるなと
とても感心したのです。
 
その記憶内容ははっきり言えば
中国の歴史です。
にも関わらず、彼は社会科の成績がよいわけではない。
 
これはどう考えてもおかしいだろうと思ったのです。
 
彼の頭の中では
三国志はめちゃくちゃ面白いという扱いになっていたので
どんな詳細情報でも
複雑な人間関係でもいくらでも吸収する。
つまり心と体のスイッチが入っているのです。
 
でもはい、社会科で歴史をやりますよ、というと
途端にスイッチが切れる。
内容としては彼の三国志の知識レベルよりも
社会の授業の水準が低いにもかかわらず。
 
 
こんな例は皆さんの周りにもたくさんあるのではないでしょうか。
何事に対してもスイッチが入らない人というのは
かなり少ないのではないかと思います。
 
なので成績を上げたいならばまずゴール設定、
っていうのが持論なんですね。
 
 
プレゼンでジタバタしない、うろたえない、っていうのも
考え方としては同じです。
発表が苦手な人は
プレゼンを想像するとそれだけでスイッチが切れちゃうんですね。
 
 
 
もっと言えば
占い師として副業を展開していきたいが
SNSだ、ランディングページだなんだと
やらなきゃいけないことが沢山あるのに
動けない、っていう葛藤状態の人も
問題としてはとても似ています。
私のところでもすでにこの種のご相談はたくさんやってきました。
 
 
これらの対象分野では、
自分自身もそうですし
キネシオロジーの業界では
ずうっと扱ってきて成功事例を重ねているわけですから、
 
子供の勉強だけは特殊なためにこのアプローチが効かない
 
とはあまり考えません。
 
少なくとも今の時点でそのように
特別扱いしなければいけない理由はありません。
 
子供相手なのでどういう言葉がけや説明をするかという
How toの部分は工夫の必要が生じますが。
 
 
 
こんなことを考えて妻に発言したところ
これを喰らったわけです。
 
 
 
 
実はこの傲慢さ
1月くらいから自覚があってですね、
全能感のようなものを抑えるために
時々逆向きにフレーズクラウドセラピーをやって
ネガティブな面を見るようにバランスを取っていると
ブログ上でも時々触れてきました。
 
年越しでテキストチャットでやろうとしていた
セッションがあって、
順調に途中まで進んでいたのですが、
年が明けて1月になってから
ある観念のバランスを取るのに
たいへん難渋されたのですね。
 
このときにテキストチャットという形式で受け付けてしまったので
自由が効かないけれども、
 
「Zoomのセッションでもしやっていたなら
もっと自分が助け舟を出すことができて
そこまで手こずることはなかっただろう」
 
という思いが生じて、
私のほうがイライラを覚えました。
 
 
結果的にこのクライアントの方は
このときに私からプレッシャーを感じてしまったと告白され
セッションは半ばでしたが、
中断という次第になりました。
 
このときに、
ああ、この失敗は自分の態度が招いたな
というのははっきりと自覚がありました。
 
なので
妻に今回指摘されても、
あのとき感じたのはこれだな、
とすぐに通じるものがありました。
 
 
というわけで、木曜日の晩にはセルフセッションをやったのですが、
今日、土曜日になりまして、
数ヶ月前から連絡が途絶えていた
別のクライアントの方からメールを頂きまして、
連絡が途絶えていた理由の一つは
 
前回私が書いたメッセージに
ニュートラルというより
私のエゴを感じてしまい
不快感を覚えたからだ
 
と告白されました。
 
数ヶ月経ってそろそろタイミングだと感じて
勇気を振り絞ってこのメールを書いてくださったそうなのですが
このタイミングのなんと正確なことよ。
 
 
 
 
次回はこのセルフセッションの中身を扱おうと思いますが、
教訓としましては、
 
フレーズクラウドセラピーという方法は優秀ではありますが、
その案内役となるセラピストがニュートラル、つまり
まんなかを生きているということが
何よりも優先されるということです。
 
ここが崩れた状態で
方法の形だけ守っても
うまくは行かない。
 
心を扱うだけに
この辺がちょっと特殊なんですね。
 
クライアントの方々というのは
非常に正確にセラピストの発するエネルギーの質を感じ分けている
ということがこれらの件を通じてはっきりと確認できました。
 
 
私が思うに、
今回私がまんなかを踏み外したきっかけのひとつは
このフレーズクラウドセラピーという
方法へのこだわりだと思います。
 
セッションの成功率を上げようとして工夫をしてきましたが、
実際に成功事例が続くと、
そのことが強烈にエゴを刺激してくるのですね。
 
何十年という悩みが解決されたなどという事例が重なると
危険な全能感のようなものが頭をもたげてきます。
 
特に宣伝効果も期待して
このような図も作りましたけれども、
こういうものを作って
セッションの効果を客観的に数えようとすると
そのことがエゴを強く刺激します。
 
 
 
 
この図は上で触れました1月の中断事例も含まれていませんし
他にも年末のセッション数回分(これらは成功事例ですが)が漏れているなど
不完全な面があります。
 
匿名性を保ったままで効果を公表しようというつもりだったのですが、
いざとやってみると
何を数えて、何を数えないのか、という明確な線引きが必要になり
事実を公表するというのも一筋縄ではないです。
それに加えて
こうやって数え始めると
スポーツの勝敗結果のように
結果に執着が生じてくるので、
勝ちを守らなければ
という意識が出てきます。
 
このような意識が、
クライアントの方が感じたような
プレッシャー、不快感に繋がったのだと思います。
 
 
カウンセリングの仕事というのは
エゴとの尽きぬ戦いなのですが、
このように
この戦いにおける
最強の武器として開発されたセラピーの中にすら
またエゴの栄養となる要素があり
油断するとエゴが増大するわけですね。
 
皆様もどうぞ、
 
ご用心ご用心
 
 
 

 

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