こんちはー、無憂です。

 

 

皆さんは話題のチャット型AI、ChatGPTをお試しになりましたか?
 
 
日本語に対応していないのでまだ不便な面もありますが
すごいという噂を聞いて私も使ってみました。
 
人気すぎてアカウント作成で待たされるようですが
私は数ヶ月前にアカウントだけ作っていたので
待たずに済みました。
 
日本語の特徴は?って聞いたらこんな感じ
 
 
  • ひらがな、カタカナ、漢字の3つの文字を使う。ひらがなとカタカナは表音文字、漢字は表意文字
  • 敬語が複雑
  • 音程で意味が変わる言葉がある
  • 英語からなどの多数の外来語はカタカナで表記される
  • 動詞の接続が複雑で、時制、(文法用語の)法、また敬意を表すことができる
  • 主語、目的語、動詞の語順
日本人に聞いてもこんなにスラスラと答え出てきませんね....
 
 
 
 
愛の反対は何か?と聞いたら.....
 
 
愛の反対はしばしば憎しみだと考えられるが、これはいつも正しいとは限らない。
 
憎しみは、誰かまたは何かに対する、嫌いだとか敵意の強い感情であるが、
愛の反対は、無関心、つまり興味や感心の欠落、であるかもしれない。
 
ゆえに愛の反対は、状況次第で、憎しみまたは無関心である。
なんか優等生の答え方〜
 
 
 
このシステムを使うと
フレーズクラウドセラピーで
〇〇の真逆はなんですか?と考えてもらうときに
AIの助けを借りるっていうのは
すでに可能です。
 
AIの提案がどれくらい人間の心を変えるのに役立つかというのは
興味深いですね。
 
私がフレーズクラウドセラピーを教えた方の中には
対義語辞書をヒントに使って考えるという人もいたので
だったらAIに提案させるというのもありだなあ、という気はします。
 
5年後くらいには私のウェブアプリに搭載できるようになっているかもしれません。
 
遠い将来はそういうAIの使い方あるなと思っていましたが
もうそこまで来ているんですね。
 
 
認知行動療法(フレーズクラウドセラピーも認知行動療法です)が
どうやって機能するのか教えて、と聞いたら...
 
 
CBTは精神療法のひとつで、鬱や不安の治療に一般的に使われます。
 
CBTのゴールは、鬱や不安に繋がっているネガティブな思考パターンや行動を、
個人が同定し、それを書き換えるのを助けることです。
 
これは会話セラピーと実践的なエクササイズの組み合わせによってなされます。
 
たとえば、ネガティブな思考に挑戦したり、組み直したり、
あるいは不安を生じる状況にちょっとずつ自身を曝露したりします。
 
CBTが鬱や不安の治療に効果があるかもしれないのは、
CBTが「今ここ」に集中し
個人に症状を長期に渡ってやりくりするためのツールを提供するからです。
 
これもどこの大学のセンセイですか、という超優等生的なお返事。
 
ネガティブな思考に挑戦したり、組み直したり、
っていうのはフレーズクラウドセラピーでいつもやっていること
そのまんまですね。
 
 
さて、ウォーミングアップはこのくらいにして
意地の悪い私はAIに、
立場的に答えづらい(でもAIだけにあっさり答えちゃう)
質問をぶつけてみました。
 
30年後にAIに取って代わられないような仕事はなんですか?
 
 
 
30年後にAIによって取って代わられない仕事を正確に予想することは困難である。
テクノロジーは常に進化しているし、AIが適用され得る範囲は広大だからだ。
しかしながら、いくつかの仕事は、近未来において
AIによる自動化から比較的安全であろう。
 
それらは以下を含む。
 
  • 複雑で、創造的で、批判的な思考を必要とする仕事。高度な認知能力、たとえば問題解決、意思決定、創造的思考、を必要とするような多くの仕事はAIによる自動化から比較的安全であり続けるだろう。なぜならAIはこれらの能力を人間と同等のレベルでまだ再現できないからだ。

 

  • 高度な対人相互作用を必要とする仕事。高度な共感能力、社会的スキル、感情的知性を必要とする仕事、たとえばセラピスト、ソーシャルワーカーや教師は、AIによる自動化から比較的安全だろう。なぜならAIは未だこれらの能力を、セット苦慮のある、あるいは効果のある形で再現することができないからだ。

 

  • 肉体の存在や器用さを必要とする仕事。特定の場所に労働者が肉体として存在する必要がある仕事、または高度な手の器用さを必要とする仕事、たとえば、外科医、建設作業員、機械工は、AIによる自動化から比較的安全だろう。なぜならAIはこれらの分野における人間の身体能力を再現することがまだできないからだ。
まとめると、AIによる自動化から安全な仕事を正確に予想することは難しいが、いくつかの仕事は比較的安全だろう。そしてそれらは、複雑な認知能力、対人スキル、肉体としての存在、または器用さが必要とされる仕事である。

 

セラピスト業は消えなさそうな仕事に入ってますね。

 

フレーズクラウドセラピーはかなり型にハマってますから

自動化できるかなと思っていたのですが

実際のセッションではやはり私がセラピストとして

いろいろやっているらしく

そう簡単ではないのかもしれません。

 

 

なお、最後の身体能力については、

ロボットによる自動外科手術みたいな研究は盛んなようです。

 

最初の認知能力について、

私の同僚が

大学院生レベルでないと答えられないような質問をして、

彼がちょうどやっているような実験の計画をAI(ChatGPT)に立てさせたら

一点をのぞいてほぼ正解だったらしく、

研究者もAIに淘汰されるかも!って言ってました。

 

 

ちなみに英語の文章としてすごく自然なところも普通にすごいです。

 

 

 

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