こんちはー、無憂です。

 

 

引き続き問い合わせが多くて、嬉しい悲鳴を挙げております。

研究の仕事もしながらですのでほぼフル操業。

 

そこへイギリスを寒波が襲い、

家に帰っても職場に行っても

どこもかしこも寒い。

風邪ひきました!

 

 

 

さて、今回もセッションの内容からちょっとレポートしたいと思います。

 

 

前置きとして「重いケース」のクライアントさんについて。

 

私が推しているフレーズクラウドセラピー、

認知行動療法の一種に数えていいと思いますが

特長として一回で成果を上げるという点がある、

とアピールしてきました。

 

たしかに一回一回成果を上げることはできるのですが

やはり比較的重たいものをしょっているクライアントの方の場合、

一回で取り扱える数に限界がある、ということは

実際にやってみてはっきりしてきました。

当たり前っちゃそうですが.....

 

そうなると相談内容が多い方は

一回で思いつくことが全部スッキリ

とまではいかず、

やはり長期間、複数回に渡ってやる必要がありそうですね。

 

 

 

特にやはり大事なのは

タイムマシンテストをパスするということなのですが、

理想的には一回のセッションでここまで持っていきたい。

 

実際そうなっているケースも珍しくありませんが

重たいものをしょっている方の場合、

そもそも「本丸」(その人にとっての中心課題、中心テーマ)を扱うというところまで行くのに

いくつもハードルがあるようで

外堀を埋めるのに時間がかかり、

タイムマシンテストをパスするまでにも

セッションを重ねる必要が出てくることが多いようです。

 

この辺はセラピストの腕の見せどころとも言えますが

一方である程度時間をかけないと学びが吸収できないという面もあるのかもしれません。

 

 

なお、タイムマシンテストというのは

田仲真治さんの発明で

私が勝手に名付けているのですが、

「過去の決定的な場面にタイムマシンで戻ったとして

過去の自分を物陰からそっと見守ることができるか」

というテストです。

 

過去に後悔が残っている人は

違う経験をしたかったと思うので

このテストをパスすることができません。

 

過去の自分に介入して別の選択をさせたくなります。

 

陰陽の統合に成功した人は

一番ネガティブな経験がポジティブに見えてくる、

あるいはどっちとも言えないという感覚になるので、

このテストをパスすることができます。

 

単にストレスがゼロになる、というよりも

さらに厳しい評価基準と言えます。

 

 

なかなかこちらの準備体制が整わないので

正式に募集を掛けるというようなことができていませんが

長期プランのような形でセラピーを提供できれば

重たいテーマを抱えている方には

そのほうが合っているのかなとずっと構想しています。

 

これが実現する場合は、公式ラインからの募集にしようと思っていますので

ご興味の方は公式ラインにご登録ください。

 

現在はライン登録の無料特典として

フレーズクラウドセラピーのウェブアプリ

を紹介させていただいています。

 

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前置きが、記事一本ぶんくらい長くなりました。

 

現在でも、

特にそういうプランのような形ではありませんが

長期に渡って個人相談を受け、

複数のセッションを提供しているケースがあります。

 

 

この方Kさん(匿名性のためクラアントの方は全員イニシャルKで行きます)は

子供時代にかなり過酷ないじめを経験している方なのですが、

 

人混みに出ると、

よく人にぶつかられてトラブルになる、

 

電車の中で隣同士の人と

肘があたったりしてそれがトラブルになる、

 

そういう事件がとても多いのだそうです。

 

 

 

このテーマに関連して出てきた観念(思い込み・自動思考)がこちら。

  • 学校でバカにされ、リンチまがいの目に遭って、我慢して仲間の輪にいれて貰った方がいい
  • ぶつかると、嫌な目に遭う確率が上がる
  • とにかく人に気を遣った動きをしなくてはいけない
  • 自分は自分の世界すら持ってはいけない
  • 他人は自分の触れられたくない領域に踏み込んではいけない
  • 他人は自分の領域を侵略する意図がある

 

しばらくこれらについて扱おうとしていて気がついたのですが

 

皆さんこれらの中に出てくる共通項、共通テーマって分かりますか???
 

 

 

 

分かりやすいようにヒントを出しましょう。

  • 学校でバカにされ、リンチまがいの目に遭って、我慢して仲間の輪にいれて貰った方がいい
  • ぶつかると、嫌な目に遭う確率が上がる
  • とにかく人に気を遣った動きをしなくてはいけない
  • 自分は自分の世界すら持ってはいけない
  • 他人は自分の触れられたくない領域に踏み込んではいけない
  • 他人は自分の領域を侵略する意図がある

 

どうでしょうか?

 

 

 

 

おわかりですね。

 

自分の領域」ということが繰り返されているのです。

 

ぶつかる、というのも、この「自分の領域」をに踏み込んでぶつかってくるということですし、

いじめの場面でもそう。

 

「とにかく人に気を遣った動きを」というのは逆で

自分の領域の外、「他人の領域」にいるから、そうなってしまうということでした。

 

 

一応誰でもパーソナルスペースというようなものはなんとなく意識していますが

どうもその意識が過剰なのではないか、と推理しました。

 

 

 

「自分の領域」って実際にはどれくらいですか?

と聞いてみた所、

具体的に、半径50センチの範囲です、という返事でした。

 

 

半径50センチというのは

すごく狭くて

手を伸ばせば外に出てしまうくらいです。

 

 

 

ははあ、この人はもしかして

内側—外側という極性を作ってしまったのか、

と思いました。

 

 

想像ですが、幼少期のいじめ体験のときに

あるいは家庭環境かもしれませんが

おそらく自分の外側があまりに過酷であったため

この範囲内は自分の領域という狭い領域を設定して

その中では自分は大丈夫だ、

でも外へ行くと相手に何をされる分からない、

そんな風に設定してしまったのではないかと。

 

 

試しに、片手を半径50センチの「自分の領域」の外へ出してもらうと

それに反応して

全身の筋肉がグラグラになり、

その手を「自分の領域」の中に入れると

筋肉にバシッと力が入ります。

 

まさに内側—外側という極性が作られていて

その内側では自分の力が入るが

外側では力が入らない。

 

 

同じことを自分もやってみましたが

そんな違いは出ないんですね。

どっちも筋肉は強いまま。

 

 

いじめっ子に絡まれたり

今でも雑踏の中で人の中にぶつかられてトラブルになったり

というのは、

この「自分の領域」の内側—外側という極性が原因(少なくとも一因)なのでは

と思いました。

 

空間におけるKさんの意識というのは

この半径50センチを境にして内側–外側という区別があり

いびつになっているわけです。

 

 

ともかく色んな人が

この狭い「自分の領域」を侵略しようと攻撃をしてくるというのですね。

 

いじめっこや、ぶつかってくる人たちは

第六感的に、

Kさんのこの空間的な極性、エネルギーのいびつさを

なんとなく察知して

それに反応して絡んできているのでは?

と思ったのです。

 

 

 

 

ふと思いついて、

「もし世界全体が自分の領域だったら困りますか?」

 

と聞いてみたらこのときの反応が

本当に興味深かった。

 

 

それまではおとなしそうな表情だったKさんが

突如としてニヤリと笑い、ニヤニヤ

 

「いやあ、全然困らないですね、

大喜びですよ。」

 

「大喜び?」

 

「大喜びですね、

もうなんか、あのう、(笑)

自分の命令し放題というか!」ニヤニヤ

 

Kさんのエゴ大喜びの瞬間でした。

 

これではっきりしたのですが

「自分の領域」の防衛に失敗しても、

成功しても、

どっちもあまり変わらない。

 

現実にはそれはほとんどあり得ない状況だったわけですが

もし自分の領域を拡大することに成功したら

これまで自分が散々やられてきたのと同じように

他人に命令し放題!

 

 

大喜び、と言いながらも

言った後で、
 
「あ、これじゃ結局、負け続けていたから
そうなってなかっただけで、
自分がやりたいことはいじめっ子と同じだ」
 
ということに気が付かれたようで、
これじゃだめだ、
領域の内側とか外側とか
領域を防衛するとか拡大するとか、
そういうをそもそもやめないといけない、
ということに気が付かれました。
 
 
引き寄せの法則の観点から言えば
Kさん自身が「自分の領域が拡大したら命令し放題!」と思っているので
ちょうど似たような思考を持つ、割と乱暴な人が引き寄せられてきて
ぶつかってきたり、いじめになったり、
そういうことが現象化していたと解釈できます。
 
 
レイキを使った簡単な数分のヒーリングで
この領域内外の極性は解除し、
それに続いて
自分の領域に関わる観念も
領域の内外ということを超越した観念に書き換えて
この内側ー外側軸というのを消滅させることに成功しました。
 
半径50センチの内外でテストしても筋肉は強いまま。
 
 
 
後日談として、
人混みの中がはるかに歩きやすくなった、
というご報告を受けました。
 
そしてあれほど強烈であったはずの
「自分の領域」という意識が
もう完全にどっかへ行ってしまって
何の話?っていうくらいの感覚なのだそうです。
 

 

 

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