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こんにちは、絶學無憂です。

 

前回に続いて、歯周病をテーマにしたハイヤーセルフとの対話です。いよいよ、ハイヤーセルフが「しっかりレクチャー」してくれると言ってます(笑)。

 

ハイヤー

たとえば、あなたがそういった歯周病、歯といったものを失う、失わない、という物理的制約や、肉体のものから発生する恐れや不安といったものの葛藤をある程度、自分なりに考えたり、いろいろな自然療法やアプローチを試してクリアしたとしましょう

無憂

しましょう、ふむふむ。

ハイヤー

歯の問題、医学的見地からしても一切無くなったとしましょう。

さあ、そんなあなたに待っている現実、次はもしかしたら抜け毛かもしれません。さあ次はどうでしょう。

 

ここで抜け毛を持ってくる当たりのセンスが素晴らしい。ってハイヤーセルフは自分だからこれは自慢になってしまうのかもしれませんが。

 

実はこれとまったく同じようなことを田仲真治さんがよくセッションで言っているんですね。一個問題を解決してもまた次、また次とちょっとずつ種類を変えては、また同じようなことをやる気ですか?と。

 

ハイヤー

あなたはもう経験値があるから、そういった物理的制約は、自分の思考とアプローチと、アレコレすれば超えていくんだ、とありとあらゆる肉体的な制限を自分の現実に引っ張り降ろして、それを解決するこの快感だけで生きていくんですよ。

分かりますか、このループが危険ということが。あなたにとってこの先どういった方向で進んでいくか、今大事な岐路にあられるんですよ。

それより、思い出していただきたいのは、一番最初に私があなたに問いかけたことです。あなたにとっての一番はなんですか?望みはなんですか?ということです。それは極めてシンプルです。たとえばそれはあなたの感覚感情や状態なんです。幸せでいたいのか

無憂

はいはいはい!

ハイヤー

寛いでいたいのか、エキサイティングでいたいのか。まずそこなんです。それさえはっきりさせていれな充分すぎるほどなんですが、いかがでしょう。

無憂

なるほど〜、そう来ましたか。なんかすごく分かりますね。

 

どうやらハイヤーセルフが言っているのは、シンプルな、核になるような、一番の望み、ということで、それはエネルギーの質みたいなことを指しているようです。楽しいエネルギー、幸せなエネルギー、寛いだエネルギー、などなど。そういった非常にシンプルな(一言で表現できそうな)レベルで、自分にとって何が一番かというのをはっきりさせておきなさいと。

 

無憂

うんうんうん。

なんかこの、そのループっていうのは実際に自分がグルグル、とくにブレイン・アップデートっていうのに出会うまで、相当グルグルグルグルやっていた、そのまったく同じループであり、実際体験してみて、そのループ良くないなーっていうのはすごい思ったんですよね。

 

たびたび書いていますが、これがいわゆるブラックエンジン(ネガティブな動力)で悪循環サイクルをクルクル回している状態でした。

 

 

 

 

うーん、で、そのブレイン・アップデートに出会って、肉体面ばっかりフォーカスするのをやめて、心からのアプローチっていうことで。で、心の中がなんかガタガタになっていたのがそれでこうスーッとこうなって、ほおおっと感心したんですけど。

うん、そこからもう一回その、でも(歯周病の)症状が続いているな、っていうところから、もう一回このストーリーがなんかパート2みたいな感じでこう始まって、で今に至って。

 

一旦心の平安を得て悠長に暮らしていましたが、歯周病は着実に進行して、数ヶ月に一本のペースで歯を失っています。やっぱり何かやるべきことがまだあるんじゃないのか、気持ちいいからって放ったらかしではダメなんではないかと思ったわけです。でもそれって、たしかに一回目の悪循環サイクルに入ったときと、状況は似てるとも言えるんですよ。

 

でもう一回その同じ問題を今その心という側面について理解がちょっと高まった状態でもう一回その見直すと言うか、もう一回そのループやるんですかみたいなところにたぶん来てたんですけど。

今のメッセージはすごいシンプルですよね。今僕が得ている気づきでいいよ、っていうことですよね。それ以上求めるものある?みたいな。っていう風に思いました。

ハイヤー

あなた方に限らず、すべてのスピリット、宇宙空間すべての存在するエネルギーは、やはり純粋なる可能性を経験したい、または拡張したい、成長したい、そういったものが根本にあるわけですから、決してあなたの探究心や経験そのものを否定しているわけではないんです。

ですが、それは飽くまでもあなた自身が、それが無いと何かが損なわれている状態か、というスタート地点がずれてしまっては元も子もないわけです。

無憂

うーん

ハイヤー

歯が有ろうが無かろうが、本当に素晴らしく完全な状態なんです。それはあってからのなにかの拡張であったり、経験であったり成長というのは、また別の要素を生み出しますが、それを経ていくには、「これをクリアしなければならない」と言った不足の観念から始まると、やはり別のサイクルに入ってしまいますね。

無憂

そうですね、たしかに、そうなんですよ。

うん、前にサイクルに入ったのはまさに不足の観念から、入ったんですよね。全くその通りで。

 

つまり、不足、欠落、というものをきっかけにして行動を始めると、ブラックエンジンがブンブン唸って回り始めます。どれだけ多くの人が同じことをやっているでしょうか。

キネシオロジーの世界には「エネルギーは意図に従う」っていう諺のような言葉が知られています。引き寄せの法則を別の言葉で表現したもの、と言っても良いかもしれません。

 

これがあるがために、最初の一歩を踏み出すときの意図が、欠落を埋める、というところにあると、その後の活動がすべて分離的でネガティブなエネルギーに彩られることになります。最初の一歩の心の発射角度が超大切というわけです。

 

欠落を埋める、という意識は、ハングリー精神と言って持て囃されることもありますし、このエネルギーを動力源として大きな社会的成功を収める人も少なくありませんが、それでも最初一歩のエネルギーというのはずっと付き纏うので、金銭的に豊かになっても心が満たされない(欠落に焦点を当てて動き始めたので、欠落状態が引き寄せられる)、とかそういうことになりがち、というわけです。

 

無憂

それまではなんかこう、10年くらいに渡って徐々に気づきが深まって、だから、どんどんどん言えばスピリチュアルなほうに傾いてて。まあそれとともに、なんか割とこう、幸せ度のアップが、こう比例しているような感じだったんですけれども。

あ、いよいよちょっとこれ肉体的なこと放っといたらヤバいな、と思った時に、「よしやるぞ!」とホンキで思った瞬間にズドンとどうも落ちて、そうなんですよね。

でそこから後はまさに、欠乏感から、欠乏感をドライブの燃料にしたループで、いろいろなんか探求していったらすっごい苦しかったですね、その後は。

うんだから、うんすごく、そうかっていう。

なんだろうな、自分が一旦こうだろうなという納得の仕方をしたことを、もう一回別バージョンの自分からもう一回同じ話を聞いているみたいな(笑)、そんな感じでした。

ハイヤー

では、あなたは一番自分のお気に入りの状態は何ですか

無憂

お気に入りの状態ですか。お気に入りの状態は〜、やっぱりあれですよね、なんかこう、今ここに、と一体になっている状態ですね。

ハイヤー

それはあなたにとってどんな感覚なんですか。

無憂

どんな感覚ですか?

やっぱりすごい簡単に言うと、幸せ感が出てきますよね、はい。

ハイヤー

そしたら、すべての指針をそれにしてください。私は常に幸せを感じていたいから、いつでも今ここの瞬間に居るんだ、それだけを指針のすべてにしたら、この先もう失うことというのはあなたの指針にそぐいません。なぜなら今のこの瞬間には関係ないからです

無憂

お見事ですね。全くその通りですね。

いやー、なんか面白いなー。

なんかそこから離れて違うところに別なものを探しに行くと、その瞬間から欠乏感のレースになって、欠乏感のループにはまってるけど、そこに戻ってくると、「何が足りないんですか?ニヒヒ」みたいなことになると、うーん。

ハイヤー

まあもちろんこれは、ある種の人が聞けばきれいごとですから。

無憂

そうですね。

ハイヤー

(音声が少し飛ぶ)あなたがその指針をすべての瞬間に選択するとしましょう。そして何より優先させるとしましょう。では、こんな瞬間が訪れるわけです。ポロッと歯が落ちてしまった。

でも、あなたは、選ぶのは自分の幸福感と今この瞬間にあること。

ということは、この瞬間自分が幸せに感じていることにピントを合わせていたら、その瞬間歯が落ちてしまった事実すらも、あなたの現実のフィルターの外に弾かれてしまいます。もちろん物質的に(音声が途切れる)ですが、優先順位があまりに低く、あなたの多幸感とはまったく関係がないから、まったく気に留めるほどのことでも無くなってしまう、ということなんです。

無憂

うーん。

うーん。

いや、ありがとうございます。

ハイヤー

それを選択していく、そしてその意志とその自分自身の世界観を育んでいくには、やはり毎瞬のことですから、ブレることもあるでしょう。そしてある程度自分の中のペースやそういったテンポ感みたいなものも育んでいく必要があるでしょう。ですが、それをやるかやらないかも、あなたの価値の選択によって決めることができます。

無憂

うーん。

いやー、面白いですね。

なんかこれに関してはこれも聞きたい、あれも聞きたいってなんかいっぱい持ってきたんですけど、ぐうの音も出なくなってきました(笑)。

しかも、言われたことぜんぶ知っていたことというか、既に答えを知っていたけど、そうなの?って思っていたことなんですけど。

今もう一回、なんだろうなあ、別の表現、別の角度からこうして言われて。なんかあんまり反論思いつかないですね。不思議と。腑に落ちてしまいました。ありがとうございました。

なんかちょっとすっきりしちゃったのでこの話もおしまいにしようかなと思うんですけど。

 

いかがでしたか?これに対しては、簡単に賛同できないという人や、いろいろなご感想があるのではと思います。

 

次回、このハイヤーセルフのメッセージを詳しく振り返ってみたいと思います。なにか感ずる所がございましたら、いいねをお願いします。

 

つづく

 

 

 

次はもしかしたら抜け毛かもしれません。さあ次はどうでしょう。

 

 

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