壱岐の島移住 奮戦記(車中泊改め)

壱岐の島移住 奮戦記(車中泊改め)

2020年退職を機に年季の入った愛車プリウスで日本一周を計画し、
コロナ禍あり、2年かかりで日本一周完結。
23年秋に、急遽故郷壱岐の島に移住することになり、その奮戦記をお届けします。

    5月13日(月)  晴れ 25℃

 

 五月晴れの日が続いています。

この時期の壱岐もいいので、時間があればあちこち動き回っています、

合わせて、GW明けて基礎工事がスタートしました、いよいよ、建築着手です。

 

 

≪天気にも恵まれ順調に…≫

 

 

 一週間でここまで来ました。天気が良かったので、順調です。

5月末までには、基礎工事を終わらせ、6月中旬目途に、棟上げ式まで持って行くそうです。

 

 その後は、屋根瓦をのせたら室内作業に入りますので、梅雨時期でも大丈夫となります。

 

 

 

≪初夏の風景≫

 

 周りでは、田植えが行われています。壱岐では、米づくりが盛んで、

島外にも出荷するほどの収穫があります。

 新居の近くから見えた、私の好きな谷江川の風景も冬の時期とはちと違います。

 もうすぐしたら、苗でみどり一面になるでしょう。

 

 錦浜です。海の色が冬とは違います。 こっそり獲りました。

 少し、砂浜で寝転がっていましたが、砂風が吹いて退散です。

 

 筒城浜公園  芝生が色づいていました。

 裸足で芝生を歩いてきました。気持ち良かったあ。

 

 

 

≪バイトの話し≫

 

 ここのところ、バイトの話しが出来ていませんでしたので、少ししましょう。壱岐で唯一のホームセンターで夕方6時から10時まで、ナイトマネージャ業務をしています。(半分はレジ対応ですが…) 週4日勤務のそれも夕方からなので、昼は十分活動が出来て助かっています。

 

  もう5ケ月が過ぎましたが、大きなトラブルもなく、順調に来ています。

先日は、私の対応がいいとのお客様の声が届き、嬉しい思いもしました。

 先月末から、一人新人が入り、私も先輩となりました。高校出て、壱岐に一つある専門学校に通う18歳の女の子です。さすが、若くて覚えが早いです。2人で戸締りまですることも増えてきます。

 

 そして、来週末は、初の会社飲み会が開催され、参加して来ます。

 

 

 

≪幸運の二卵性たまご≫ 

 

 まもるが鹿児島から届いたといった、玉子を2パック(一つは娘に)持って来てくれました。

 なんと、全て二卵性たまごだということです。

割ってみました。

 ほんと、かっぽり2つに分かれています。

 目玉焼きにしてみました。

 ほんとに、目玉になりました。

 

 

 

 

 

≪あとがき≫

 

 外壁の色がなかなか決まりません。最初は、モルタルに吹きつける工法で考えていました。その時は、深緑色と、みどりの木々の中にマッチするということで決めていました。

 ただ、予算的なこと、作業人時のこと、暦年の汚れの出方等鑑み、サイディング張りという工法に変更しました。サイディングは、すでに板状に加工したものを貼り付ける工法で、壱岐では、ほとんどがこの工法でした。

 

 問題は、このサイディング張りの色に深緑がないことです。あっても淡緑であり、どうしようかとなっています。

 

 娘は、汚れが目立たないダーク系を希望しています。

 

 たまたま、瓦が深緑色になった関係で、ダーク系が合うかどうかは、? という感じです。もう時間がありませんが、最後まで悩んでみます。

 

    5月 6日(月)  曇り 20℃

 

  GWも今日で終わり。後半は、天候がよくなかったですが、色々と楽しめました。

  GWが終わったら、いよいよ新居建設が本格的にスタートします。

雨があまり降りませんように。

 

 

≪シーカヤック教室の手伝い≫

 

 まもるが運営している「一支国シーカヤック教室」を少しお手伝いしてきました。娘も来たいということで一緒に行ってきました。

 シーカヤックには、還暦式で壱岐に帰った時に、乗せてもらったことがあり、感動があったので壱岐に帰ったら、まもるの手伝いしたいと思っていました。

 

 小島神社の鳥居をシーカヤックでくく゜る体験があるので、満潮時にしか出来なくて、このGW中では、この日の16時くらいしかなかったようです。よって、申し込みがあったら、この日のこの時間で案内した関係で、数家族19名の方が参加されました。この人数だと二人では大変なので、手伝いに行って、喜ばれました。

 

 シーカヤックに乗る前に、一支国の話や、海洋汚染・環境の話しを30分くらいしてから、浜辺の漂流ごみ拾いをします。

 

  鵜瀬講師の説明です。

 小学校低学年から70代くらいまでの幅広い参加でした。

 

 ごみ拾いします。そこそこありました。 

 

 いよいよ、シーカヤックの乗り方講習をしたあと、出発します。

 ここから、シーカヤックを取り出し、みなさんに乗ってもらい、漕げるところまで押すのを手伝いました。

 

 最後に私と娘とまもるの息子さんが出発してみなさんを追います。小島目指します。

 

 まもるが海におりて、鳥居くぐりをさせてあげています。まだ、若干浅いです。

 

 そして、小島をくるりと周り、出発地点に戻ります。

みなさん、楽しんでくれたようで良かったです。何より、事故がなかったことがなによりでした。

 

 このシーカヤック、私の友人が壱岐に来た時にも乗せてあげたいと思っていて、私も1台、シーカヤック買おうかな?

 

 

≪半年ぶりのあじさいパークへ≫

 

 大阪から帰ってきてる勝っちゃんが、同級生がやっている「あじさいパーク」に行こうというので、アスパラ栽培の休閑期のひろしを誘って行ってきました。私は、半年ぶりの訪問です。

  前回来た時、途中だった旦那さん作の子ども遊具も見事に出来ていました。

 こんな遊び道具も作っていました。

 反対側から見た風景

 

 真ん中の木は、一本の幹から3本の木が出ています。

 

 4人で記念撮影

 そうしていたら、同級生のまみちゃんが妹と一緒に来園していて。

4軒隣の幼なじみなので、妹とも顔見知りで、50年近くぶりの再会でした。

 そのあと、3人で友達が勤める壱峻島荘で温泉に入り、帰りました。

 あじさいの時期にはちと早かったので、また、あじさいの時期に来たいと思います。

 

 

≪オッコンとの定例の飲み会≫

 

 壱岐に帰って、2ケ月に一回のペースで、オッコンとオッコンのおばさん(スナックのママさん)、私、娘の4人で食事に行っています。

今回は、もう一人オッコンの友人横山さん(初対面)もいて、5人で焼肉屋に。壱岐牛を美味しく頂きました。

 そのあと、ママさんのスナックに移動です。

 午前0時、今日はオッコンの誕生日であり、ママさんがケーキを準備していて、お祝いです。

 他のお客さんにもケーキをお裾分けして、美味しく頂きました。

 

 娘もいつもお世話になっているので、ちょっとしたプレゼント渡していましたが、オッコンすごく喜んでくれて、これまた良かった、良かった。

 

 

 

 

 

 

≪あとがき≫

 

 このGWは、娘と一緒にいることが多かったです。辰の島行き、シーカヤック手伝い、オッコンとの飲み会、他にも高校の友達の隆の家を見せてもらいに行ったりもしました。 

 

 特にシーカヤックの手伝いは、娘が高校時代ボート部にいたこともあり、役に立つかなあと思っていましたが…

 何かオールの漕ぎ方が違うそうでうまく漕げなかったと。 ズボンまでびっしょり濡れていました。でも、本人も楽しめたようなので良かった、良かった。

 

 結構充実したGWでした。

    5月 3日(金)  晴れ 22℃

 

   GW中日、今日3日、ほんといい天気に恵まれました。

壱岐の観光地で、唯一行けてなかった勝本町の辰の島。本日、娘と行ってきました。壱岐ではなく、沖縄に来たような、海の綺麗さでした。

 

 

 

 

≪時間間違いで時間つぶし≫

 

 ネットで時間を調べたら、9時が一番早く、遅くなると観光客でごった返すかもと、9時で行くことに。

 8時半に娘の所に向かいに行き、40分すぎには、渡船場に到着です。

 

 まだ、人は少ないようです。早速受付しましたが、1便がなんと10時と変わっているではないですか。変わっているなら、ネットの記事も変えてほしかったなあ。

 

 暇つぶしに勝本朝市に寄ってみました。

 しかし、寂れていて、パッとしません。

 そこにある、下条果物店のジャムが良いと聞いていたので、寄ってみました。

 こんな感じの手作りジャムが揃っています。いちごジャムは、壱岐産のいちごを使っていて、娘に買ってあげました。

 

 まだ、時間があるので、以前行ったことがある、「いるかパーク」に行って見ることに。

 

 

≪心意気が伝わる施設管理者≫

 

 

 なんでも壱岐在住の方は、入場料1000円が無料ということでした。

そこの管理者の方は、神奈川県から息子さんと移住されてきて、この施設の復活に力を注いでおられる方でした。その心意気に打たれて、

私は、千円入場料払いました。

 

 トレーナーが6名ほどいて、芸の練習をしていました。

4頭のイルカがいて、若い2頭はゲージの中、ベテランは外で悠々と泳いでいます。

 

 10時から、イルカと触れ合ったり出来るのですが、時間がないので、諦めて、渡船場に戻ります。

 

 

≪いよいよ出発 多くの乗客が…≫

 

 これが、乗る船です。エメラルド壱岐といいます。

68人乗れます。 ちなみに乗船料は往復1000円です。もう、何人も並んでいます。

 満員です。私たちは、甲板に立ちました。いよいよ、出発

 10分ほどで、辰の島に着きました。でも、あまり降りません。なんでもこのあと遊覧船として、周る人が半数以上で、下りて歩く人は限られています。 

 

 

 

≪壱岐というより沖縄≫ 

 

 歩いて辰の島海水浴場と蛇の谷に向かいます。

 私たちを乗せた船が、遊覧船として島を一周します。

 すごい透明度です。

 こんな感じの透明で澄み切った海です。まるで沖縄ですね。

 

 砂浜着くと、一番のりと思いきや、もう足跡が付いています。

 

 人間の足跡ではありません。地元の人に聞くと、鹿がすんでいるとのこと。勝本にも鹿はいて、そこから泳いできたそうです。壱岐の島に鹿がいたなんて知りませんでした。

 

 砂浜をあとにして、山を登り、鬼の足跡と蛇が谷を見に行きます。

 これが鬼の足跡。

 そしてこれが蛇が谷

 

 断層がすごい形をしています。

 

 ここから、対馬海峡を眺めます。霞んで対馬の島影は見えません。

 

 さあ、下りましょう。途中からみた、砂浜です。

 

 娘を残して、砂浜を歩いて見ましょう。

 あおさがびっしり

 この時、この上の方でガサガサと音がします。顔を上げてみると、一頭の子鹿が逃げていくところでした。やはり、鹿がいたんだあ。

 

 途中、こんな碑が立っています。

 

 海豚(いるか)の慰霊碑です。私たちが高校くらいの時、勝本の漁師の方々が、漁の邪魔をするいるかを殺すということがニュースになりました。

 動物愛護団体から非難を受け、オリビア・ニュートン・ジョンが日本公演をキャンセルする事態にまでなりました。

 そんな中、いるかと共存するようにと、この碑が立ったのでしょう。

朝一行った「イルカパーク」もその流れで出来た施設です。

 

 1時間半ほど過ごし、11時40分の船で勝本に戻りました。

 

 

 

≪同級生が帰島して≫

 

 小・中の同級の勝っちゃんがGWで帰ってきました。中学の同級生数名で、我が家に集まりました。

 久し振りの我が家での宴です。みんなに、自分のお酒は持ち寄ってもらい、料理は私が作ったり、買ってきた総菜出したりで、一人千円としました。

これだと、みんな気兼ねなく来れそうです。

 新居が出来た時も、こんな風に集える場所にしたいです。

 

 今回も午前様まで、話に華が咲きました。

 

 

 

 

 

≪あとがき≫

 

 以前、猫友が「ねこのたいやき」屋をオープンさせたことを報告しましたが、岡山のみなさん、行ってもらいましたか?

 あの報告後も、連日多くの方が訪れ、毎回完売という、人気商品となっています。

 

 その「ねこのたいやき」がこの土日で今季の営業を終了するとのことです。もっと早くお知らせすればよかったのですが、まだ行かれていない方は、是非、行って見て下さいね。 11時~15時です。

 私も、今季は行くことが出来ませんでしたが、次季には是非とも。

 

 新しいチャレンジが成功して良かったと思います。