SGTC第3戦、ディープフォレスト・レースウェイ150kmのレポートです。今更感ありすぎですかね (汗



 自分が使っているレイブリック NSX '00(JGTC)という車種は、SGTCのレギュレーション下では他車種と比較して、低速コーナーのトラクションや直線での最高速といったあたりに強みがあります。

 ニュルブルクリンクでは抜群の強さを見せましたし、大半が高速区間で構成されているスパ・フランコルシャンでも、レースを有利に戦うことができました。

 しかし、ディープフォレストのようなバンピーかつ中高速コーナーの多いレイアウトではダウンフォースが不足する感があり、加えて車両重量がデフォルトで1150kgとやや重いためかタイヤの摩耗が激しいという欠点があります。

 そういった点から、コーナリングに関しては無類の強さを誇るHSVや、高い次元でバランスのいい性能を持っているGT-Rと戦うのは少し厳しいなと感じていました。

 事実、プラクティスでのタイムを比較してもその2車種とのタイム差は明らかでしたし、トップタイムを叩き出したとあるGT-Rの方とは0.5秒もの差がありました(3600mしかないサーキットなのに…)。

 そこまで差が出るのはNSXを乗りこなせていないということもあるのでしょうが、ともかくまともに勝負できるような速さがないことは確かなので、攻めて勝とうとするよりも自爆をしないで最大限の結果を得ることに集中しようという意識でレースに臨みました。



 予選でプラクティスの自己ベストから0.3秒落ちというまずまずのタイムを記録し、ポールシッターとは0.4秒もの差がありながら、2番手につけることができました。ここまでの2戦では冴えない予選アタックをしてしまっていただけに、出すべきタイムを出せたという満足感はありました。

 決勝のスタートでは1コーナーへの進入でオーバーステアを出して失速し、Worfさんに抜かれて一つ順位を落としましたが、LAP3の最終コーナーでWorfさんがコースオフしたため再び2位に復帰し、そのまま最初のスティントを終えます。

 作業を終えてコースに復帰した時には4位でした。Hamiさんがアンダーカットして3位(1ストップを選択したatiさんが2位、数周後にピットイン。)にいると分かったときは、ペースが近いから仮に追いつけても抜けないかもしれない…とネガティブな考えもありましたが、LAP25に最終コーナーの脱出がうまく決まり、続く1コーナーでオーバーテイクに成功して再び2位に返り咲きます。

 LAP33終了時に2度目のタイヤ交換のためピットインしたのですが、作業を終えて発進した瞬間に、運悪くピットインしてきたWorfさんの車両と干渉して、約2秒をロス。コースに復帰した位置自体はHamiさんより辛うじて前だったものの、タイヤに熱が入るまでは後ろが気になって仕方ない状況でした。

 NSXによる三つ巴の争い(ati、groove、Hami)が5周ほど続きましたが、3台のうち二番目という位置が幸いして、ホームストレートでスリップストリームを利用したオーバーテイクが決まり、三たび2位に復帰。3台のうちタイヤ交換が最も遅い時期だったというアドバンテージもあり、逃げ切ることに成功しました。

 レース後に知った話ですが、序盤でコースオフしたWorfさんが実はダメージを負っていたらしく、後続を抑える形になったのが結果的に自分に有利に働いたようです。それがなければおそらく3位か4位で終わっていたと思います。



 …と、ここまではいい流れで来たのですが、中盤戦はわりと大変なことになってしまいました。

 なるべく近いうちに、第5戦以降のレポートを書きたいと思います。(第4戦は欠場しました)
SGTC第2戦スパ・フランコルシャンのレポートです。

 予選は無難にQ1突破を果たしたものの、Q2ではタイムが伸びず5番手で終了。昨シーズンから続いている予選に弱い傾向がなかなか改善されません。

 1コーナー立ち上がりでスリップストリームに入られると確実にオーバーテイクされてしまうので、フロントローはともすれば無意味になりやすいという打算があって2列目でもいいという気持ちでアタックしていたのですが、Q2進出6台中5位というのは予想外でした。

 そうなるとスタートで取り返さなければならないのですが、フォーメーションラップの隊列の中で自分の位置取りが前すぎないか、後ろすぎないか、というようなことを気にしているうちにレースがスタートし、一気に9番手まで順位を落とします。

 しかしクラッシュが頻発するレースの中で、自分は運よく何にも巻き込まれることなく、気が付けば4位を走行していました。三つ巴で1位を争うfacさん、epiさん、F1さんの4秒ほど後方を追いかけていたのですが、走りに精彩を欠きペースが上がらず、バトルをしている前方の集団に追いつくことができません。

 トップ3のうちfacさんが最初にピットインしたことで、状況に変化が訪れます。F1さんがepiさんを引き離し、バトルはfacさんとF1さんが1位を、自分とepiさんが3位を争う構図に変わりました。

 自分としては、無駄なバトルをせずにタイムを伸ばせるように協力(レース中に協力というのも変ですが)すれば1位争いに加われるかもしれないと思っていたのですが、そこはお互いの意見が食い違ったようで、ファイナルラップの直前までずっとバトルを続けることになってしまいました。

 クルマの性能差のおかげでなんとか3位は死守できたかな…と思っていたファイナルラップで、1位争いをしていた2台が接触したことで思いがけず2位に浮上し、そのままチェッカーを受けました。1位とのタイム差は2秒弱だったので、スリップストリーム圏内まであと少しで届いていたと考えると、予選やスタートの躓きが悔やまれます。

 今回これだけのミスを犯しておきながら2位+FL(暫定。いつになったら確定するのか…)というのは、流れが良かったとしか言いようがないレースでした。

 次戦は74kg(暫定)のウエイトを課されてディープフォレストを走らなければなりません。プラクティスからしてコースアウト連発で不安要素だらけですが、本番は本番なりの走りをして頑張りたいと思います。
 お久しぶりです。前回の更新から10ヶ月ほど経ってしまいました。

 ブログを書かなくなったのは単に面倒だったとか疲れていたとかいろいろあるのですが、一番の理由はゲームのやりすぎで睡眠時間を削りまくる有様だった…ということに尽きます(汗)。

 さて、今回はSuper GT Championship(略称SGTC)の開幕戦のレポートです。このSGTC、元々はWeekend Super GT(WESGT)として開始されたものが2シーズン目にSGTCに名称変更されたので、WESGT → SGTC 1st season → SGTC 2nd season という流れで実質3シーズン目を迎えています。


 開幕戦の舞台はニュルブルクリンクGP/F。参加台数は11台。レース開始前の展望としては、予選上位に進出してくるであろうF1さん、atiさん、Hamiさん、Wolfさんあたりにどう対抗するかがポイントでした。

 抜けないコースということでポールポジションを狙って予選Q2はかなりプッシュしていったのですが、シューマッハSで2周連続コースオフを喫したせいでプラクティスベストの0.7秒落ちとタイムが伸びず、予選は3位に終わりました。

 しかしこのQ2でピットレーン進入禁止のレギュレーションに違反した車両があったため予選順位が繰り上がって2番グリッドを獲得。スタート直後のゴタゴタで中団に埋もれないためにも、見晴らしの良い1列目が確保できたのは幸運でした。

$grooveの雑感

 肝心のスタートは1速で少しレブリミットに当てて加速が鈍ってしまったもののなんとか順位キープ。ポールスタートのatiさんの後ろをしばらく追いかける展開になり、それほど急がずにペースキープしようというつもりでいたのですが、10位スタートのWolfさんが4位に、11位スタートのF1さんが5位に急浮上。二人が想定より早く集団から抜け出してハイペースでこちらに追いついてきたため、やや強引にでも前に出て逃げ切りを図る戦略にスイッチする選択をしました。

 シケインや1コーナーといったオーバーテイクポイントで何度か仕掛けていったものの、ブレーキングポイントの見極めで上をいかれてなかなかatiさんを抜けないという状況が数週続いて、更には3位まで順位を上げたWolfさんに後ろからつつかれるほど接近され、イヤな流れになりつつありました。

 ただ、セクター2のタイムはプラクティス、予選、レースを通じて安定して他を上回っていたこともあり、ダンロップヘアピンでレイトブレーキング勝負になれば有利だろうという感触を掴んでいました。果たしてその状況が訪れたのが4周目で、フォードカーブの立ち上がりで真後ろにくっついてからスリップストリームで並び、軽い接触を伴いながらもアウト側からのオーバーテイクに成功します。

$grooveの雑感

 その後、一時は2番手まで上がってきたWolfさんもクラッシュで後退したため余裕をもってペースキープができました。ピットタイミングで他のクルマと絡んだりすることもなく、終わってみれば序盤が全てだった…というレースでした。

 恐らくファステストラップも獲得しているので、ファステストラップにポイントが与えられるようになってから初の優勝+FLでしょうか。予選に課題を残した感はありますが、そこさえ目をつぶれば大満足の結果でした。

$grooveの雑感

 次戦はスパ・フランコルシャン(天候変化)ということで、激しいスリップストリーム合戦が予想されます。ゴチャゴチャするとは思いますが、まずはダメージを受けるような事故を起こさないことが第一。あとは雨が降っても慌てず堅実に、というところでしょう。