日本国のまやかしの歴史㉔ アメリカ合衆国連邦政府と日本国政府の「密約システム」

　戦後再発見双書の発行で有名な 矢部 宏治 氏の記事がありました。

あまりにもいびつな「日本とアメリカ軍」の関係…日本が直面している世界で唯一の「驚愕の事態」（矢部 宏治）

「天皇をつかえば、多くの命が救われる」…終戦時イギリスのチャーチルが、アメリカに伝えていた「意外なメッセージ」（矢部 宏治）

知ったら全日本人が絶句…日本が「法治国家崩壊状態」になったウラ側にある「恐ろしすぎる密約」（矢部 宏治）

なぜアメリカ軍は「日本人」だけ軽視するのか…その「衝撃的な理由」（矢部 宏治）

鳩山元首相が絶句…「秘密会合」をリークされ、裏切った腹心がじつは忠誠を誓っていた「ヤバすぎる相手」（矢部 宏治）

なんとアメリカ軍にとって、日本は「国境が存在しない国」だった！…日本が渡してしまった「ヤバすぎる特権」（矢部 宏治）

日本が「普通の国」と言えない理由…日本の国土は、「すべて米軍の治外法権下」にあるという「信じがたい現実」（矢部 宏治）

密約の戦後史: 日本は「アメリカの核戦争基地」である (「戦後再発見」双書9)

日米同盟・最後のリスク: なぜ米軍のミサイルが日本に配備されるのか 「戦後再発見」双書

検証・法治国家崩壊:砂川裁判と日米密約交渉 「戦後再発見」双書

核の戦後史:Q&Aで学ぶ原爆・原発・被ばくの真実 (「戦後再発見」双書4)

「日米合同委員会」の研究:謎の権力構造の正体に迫る 「戦後再発見」双書

戦後史の正体 「戦後再発見」双書

「日米指揮権密約」の研究:自衛隊はなぜ、海外へ派兵されるのか (「戦後再発見」双書6)

占領期年表 1945-1952年:沖縄・憲法・日米安保 (「戦後再発見」双書 資料編)

9条入門 (「戦後再発見」双書8)

朝鮮戦争は、なぜ終わらないのか (「戦後再発見」双書7)

　憲法9条を改正して自衛隊を軍隊にすれば日本は「普通の国」になるというおかしなことを信じ込んでいるネトウヨが結構いるようですが、米国の衛星国の状態で軍隊を持ったり、核武装をすることは、単に米国の手先として肩代わりされるだけです。

　以前の記事で自衛隊は昔インドが独立する前の「英領インド軍」のような植民地軍的性格が強いということを書きましたが、矢部氏の記事を読めば、そのことがよくわかるのではないかと思います。

　現在、米・NATO側に組み込まれていることこそが安全保障上の脅威になりつつある状況ですので、いかにして自主性を回復するかを模索しなくてはいけないと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　ありがとうございます