ロシア・ウクライナ紛争の性格について考えてみました | 鳥頭三太郎の生活と意見と愚痴とぼやき及び鳥頭日記あるいはオポッサムの遠吠え且つ懺悔録または自己批判文及び居酒屋談義あるいは備忘録

鳥頭三太郎の生活と意見と愚痴とぼやき及び鳥頭日記あるいはオポッサムの遠吠え且つ懺悔録または自己批判文及び居酒屋談義あるいは備忘録

 私の日々思うことや、見た映画や読んだ本の感想や、ネットで見つけた情報なんかを皆様にお知らせしようと思います。
 なお、私のいうことにはいろいろ間違いもあると思いますので、100%信用してしまわないよう気を付けてください。

 2022年2月のロシア・ウクライナ紛争の勃発以来日本のテレビ報道番組では「ロシア=侵略側=悪」「ウクライナ=侵略された側=善」という図式で欧米側のニュースを元にした報道が続けられています。

 

 

 

 

 しかし、私も過去に出版されていた本で調べたり、ネット情報を発掘したりして勉強したところでは、そんな単純なものではないことが分かりましたし、ニュース報道でもいつの間にかロシアvsNATOの戦争のように報道し始めています。

 

 

 

 

 そもそも1991年のソビエト連邦の消滅・崩壊により、旧ソ連とその衛星国で形成されていた軍事同盟であるワルシャワ条約機構が解散しました。

 

 

 

 

 

 

 しかし、旧ソ連側の軍事同盟に対抗する軍事同盟だったはずのNATO(北大西洋条約機構)がその後も存続したのみではなく、ロシアの西側を包囲するように拡大していったことはおかしなことです。

 

 

 

 

 

 

 シカゴ大学のミアシャイマー教授は今回のロシアによるウクライナ侵攻の原因はNATOの東方拡大によると主張していますし、私もそう思います。

 

 

 

 

 

 NATO軍とロシア連邦軍とを比較すれば、NATOがロシア側からみていかに脅威であるかがわかりますし、ロシアが通常戦力でNATO側を攻撃する能力がないことがわかるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 ロシア側の最大の目的はウクライナの中立化によるNATOの脅威の抑止としか思えないので、NATOがウクライナを加盟させる、或いはNATO加盟国とウクライナ間で軍事同盟を締結すると言い続ける限り、ロシア側は軍事侵攻をやめられないでしょう。

 

 

 

 

 NATO側はウクライナに代理戦争をさせ、意図的に紛争を長引かせることによってロシア側を消耗させているとしか思えないのですが、なぜか日本人の多くはそのことが分からないようです。

 

 

 

 

 これ以上ロシアを追い詰めると、通常戦力で圧倒的に劣勢なロシア側は核戦力に頼らざるを得なくなるので、核戦争の危険性が高まります。

 

 

 

 

 NATO側の狂気としか思えない対応は人類全体にとって脅威なのですが、日本人の多くは、やはりそれがわからないようです。

 

 

 

 

 欧米崇拝をいい加減やめないと日本は消滅するかもしれません。

 

 

 

 

 しかし、米国に逆らうとサイバー攻撃によって日本はインフラを破壊されるそうですから、逆らえません。

 

 

 

 

 

 しかし、このまま米国の言いなりになってロシアや中国に対する敵対行為を続けていると、どういう目にあわされるか分かりません。

 

 

 

 

 しかし、米国に逆らうと(以下無限ループ)

 

 

 

 

               ありがとうございます