資本主義が地球を食い尽くしてしまうというダークファンタジー 『ランゴリアーズ』 | 鳥頭三太郎の生活と意見と愚痴とぼやき及び鳥頭日記あるいはオポッサムの遠吠え且つ懺悔録または自己批判文及び居酒屋談義あるいは備忘録

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 なお、私のいうことにはいろいろ間違いもあると思いますので、100%信用してしまわないよう気を付けてください。

 スチーブン・キング原作の映画『ランゴリアーズ』は、怪物が地球を食い尽くしてしまい、人間は宇宙へ逃げざるを得なくなるというダークファンタジーです。

 

 

 

 

 

 この映画を見たときは、最後に姿を現す「何でも食い尽くす怪物ランゴリアーズ」の意味が分からなかったのですが、後で考えてみると、おそらく「現代資本主義」を象徴しているのではないかと私は思えてきました。

 

 

 

 

 

 映画の中で、大資本家に仕える利己的なエリートビジネスマンの名がトゥーミー(to me=自分のため?)でした。

 

 

 

 現在の資本主義経済は、環境破壊をもたらして、人類の存続を危うくしています。

 

 

 

 

 しかし、私は楽観しています。

 

 

 

 

 現在急速に格差が増大しており、極めて少数の「極大ウルトラ富裕層」と「貧乏人」に二極分化しつつあります。

 

 

 

 

 

 余計な金があるから無駄な消費をして資源・エネルギーを浪費してしまうので、8人くらいの「極大ウルトラ富裕層」と99.999999%のその日暮らしの貧乏人という構造にしてしまえば、資源・エネルギーの浪費による環境破壊は止まるでしょう。

 

 

 

 

 なぜ8人かというと、現在の世界人口が約80億人なので、計算がしやすいというだけの理由です。

 

 

 

 

 「近代資本主義」というのはアリのような社会を形成するサルの一種である現生人類の本能から湧き出てくる欲望に基づいて自然発生的に生まれてきたもので、誰かが人為的に作ったものではありません。

 

 

 

 

 現生人類も突き詰めればサルの一種にすぎないので、根源的な本能からは逃れられません。

 

 

 

 

 

 おまけに、現代人はだんだん脳が縮小して以前より○○になって野生のサルに近づきつつある「homo・asinus(ラテン語で〇〇の人)」のようですので、いくら「地球は有限、煩悩を捨てろ」と言っても聞く耳を持たないでしょう。

 

 

 

 

 

 「○○につける薬はない」、「○○は死ななきゃ治らない」と言いますから、○○に何を言っても何をやっても無駄です。

 

 

 

 

 

 テクノロジーカルトは、テクノロジーの進歩で何でも解決できると信じているようですが、こんな複雑化して極端に専門化・分業化したハイテク社会を全部理解して制御できる人間など一人もいないでしょう。

 

 

 

 

 ちなみに、AI(チャットGPTなど)を開発しているサム・アルトマンは「AIが暴走したらシェルターに逃げ込む」とかサイコパス発言をしてます。

 

 

 

 

 

 

 8人くらいがプライベートジェットで世界中飛び回ってもそれほど環境に与える影響は大したことないでしょうから、残り全員をベーシックインカムで食うのがやっとで歩くしかないというペット状態(犬猫状態)にすれば、地球環境に与える負荷は激減します。

 

 

         (自己ペット化しているような・・・)

 

 

 

 

 ハイパーウルトラ格差社会へ突き進むことを加速することこそ地球の自然環境を救う唯一の方法でしょう。

 

 

 

 

 こういうのを「加速主義」とかいうらしいですが、若干意味が違うかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 Wikipediaの記事を読んでも全然意味が分からないのですが・・・。

 

 

 

 

 まあ、現代資本主義システムの形成も、格差の極大化にドライブがかかっているのも神(宇宙の法則)の思し召しでしょうから、なるべく格差が拡大するよう規制緩和を進めた方がいいのかもしれません。

 

 

 

 

 ただし、そうなると資本主義システムが崩壊するかもしれませんが、その時は社会主義化すればいいだけです。

 

 

 

 

 これまでの歴史から見ると、社会主義になると計画倒れ経済になってしまい、なぜかみな貧乏になりますから、100%貧乏人だけの社会になるかもしれません。

 

 

 

 

               ありがとうございます