現生人類は、生物としての進化レベルはチンパンジーよりも社会性昆虫(アリ)に近いらしいです | 鳥頭三太郎の生活と意見と愚痴とぼやき及び鳥頭日記あるいはオポッサムの遠吠え且つ懺悔録または自己批判文及び居酒屋談義あるいは備忘録

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 なお、私のいうことにはいろいろ間違いもあると思いますので、100%信用してしまわないよう気を付けてください。

 社会性を発達させて巨大な集団を形成する点で、DNAからみて最も近いチンパンジー・ボノボなどの他のサル類より、社会性昆虫の蟻(あり)の方が人類に似ているという生物学者の説があるそうです。

https://www.hayakawabooks.com/n/n233a7b9080ff

 

 

 

 

 現生人類の学名は「 ホモ・サピエンスHomo sapiensラテン語で「賢い人間」の意味) 」ということなのですが、「蟻のようなサル(略して「蟻猿(ありざる)」)」とした方がいいのではないかと最近考えるようになりました。

 

 

 

 

 

 近代資本主義社会成立以前の、少数の支配層が大部分の農民及び商人・工人を統治していた農耕社会を蟻の社会と比較すると、よく似ていると思います。

 

 

 

 

 

 現生人類(蟻猿)と蟻は、脊椎動物と節足動物の昆虫という分類上の違いのほか、大きく違うのは個体の大きさなのですが、蟻猿1個体の重量は蟻約1000万個体に相当するそうです。

 

 

 

 

 

 地球上の蟻の全個体数は、推測らしいですけど、蟻猿の個体数80億をはるかに上回る2京という驚異的な数になるそうです。

 

 

 

 

 

 しかし、蟻猿一個体は蟻換算約1000万個体ですから、80人で8億匹相当、80万人で8京匹相当になりますので、80億人というのはその1万倍ですから蟻換算すると8がい(漢字がない)=8万京個体相当というものすごい数になってしまいます。

 

 

 

 

 

 アリは自然環境と共生し、『 土壌の栄養循環や植物の種の散布に決定的な役割を果たしており、生態系の維持に欠かせない存在 』です。

 

 

 

 

 

 が、蟻猿は自分に都合のいいように環境を破壊・改変してコロニーを形成して有害物質を発生させてしまいますし、暑さや寒さをエアコンで自分に快適な温度にしようとしたり、鳥でもないのに有害物質をまき散らしながら飛行機で空を飛んだりします。

 

            日本最大の蟻猿コロニー(東京都)

 

 

 

 

 近代以降の人類は、人口が増えると同時に環境破壊・改変能力を等比級数的に拡大し、地球環境そのものをぶっ壊すほどになってしまいましたので、自然環境と共生するアリとは決定的に異なるウルトラ有害生物と化してしまったようです。

 

 

 

 

 現生人類出現以前の旧人類は環境改変能力がほとんどなかったので、環境有害度はゼロに近かったと思いますが、現生人類が出現して農耕を開始して以降環境改変能力が次第に大きくなり、近代資本主義の成立と産業革命でそれにドライブがかかりました。

 

 

 

 

 その後、二回の大戦争のたびにテクノロジーが急速に発達し、それが環境改変・破壊能力をさらに急速に増加することになりましたし、なぜか戦後にベビーブームが起こって人口が爆発的に増えて「悪の二乗」状態になってしまいました。

 

 

 

 

 近代文明(≒近代西欧文明)は、自然環境から見れば「ガンウィルス」みたいなものなのであって、近代文明化した現在の人類の多くは「ガンウィルスに感染してガン細胞と化した蟻猿(ありざる)」なのかもしれません。

 

 

 

 

 ガン≒腫瘍(しゅよう)にも悪性(=ガン)と良性との違いがあるそうです。

 

 

 

 

 

 「環境を破壊するガン細胞化した悪性蟻猿(あくせいありざる)」と、「環境負荷の小さい・ほぼない良性蟻猿」を見分ける方法は、今のところGDPを比較するくらいしか思いつきません。

 

 

 

 

 

 近代文明社会では、環境に全く負荷を与えずに生産・消費を行うことは不可能ですから、GDPの数値が高いほど悪性度が高く、低いほど良性度が高いということになるでしょう。

 

 

 

 

 上記のWEB記事に2019年のGDPランキングの一部が掲載されていますが、上に行くほど悪性度が高く、下に行くほど良性度が高いわけですから、GDPの数値が高いということは恥ずべきことということになるわけです。

 

 

 

 

 ちなみに最新の一人当たりGDPランキングが下のWEB記事に掲載されています。

 

 

 

 

 

 日本人は200か国ぐらいの中で37位という高悪性度なので、とても恥ずかしくて外国人に合わせる顔がないというか、円安なのであまり外国旅行ができない状態ですが、2019年の19位からみると良性度が高まっていますので、ほっとしています。

 

 

 

 

 国別GDPがドイツに抜かれたとかで騒ぐ輩がいますが、祝杯を上げて喜ぶべきことなのです。

 

 

 

 

 このまま良性度を高めていく(一人当たりGDPを下げる)ように、仕事をがんばらないようがんばりましょう(クビにならない程度に)。

 

 

 

 

 日銀が政策金利を6%くらいに引き上げればかなり効果があると思います。

 

 

 

 

 現在のような円安スタグフレーションは一般蟻猿には何もいいことがありませんので、金利を上げれば円安インフレを終わらせることができるでしょう。

 

 

 

 

 いっそのことソ連のような社会主義にしてしまえば、みんなサボりまくってGDPが急降下するでしょうから、環境保護の点ではその方がいいのではないかと思います。

 

 

 

 

 ソ連は「アラル海の縮小・分裂」という環境破壊をもたらしたという批判がありますが、冷戦中に米国の軍拡に対抗するため市場価格の高い木綿を栽培して世界市場へ輸出するという、市場経済から脱却できなかった「一国社会主義」によるものです。

 

 

 

 

 

 世界中を社会主義にして軍備を撤廃してしまえばそのような心配もなく、「計画(倒れ)経済」にしてしまえばいいので、世界のGDPは急激に縮小するでしょうから、蟻なみまでは無理でしょうけど、ブルンジなみにはできるかもしれません。

 

 

 

 

 

 ブルンジの最新(推定)GDPは年229ドルですから、現在の平均の60分の1くらいになりますので、人口でいえば現在人口80億人÷60=1.33億人分の環境負荷度になります。

 

 

 

 

 

 GDPランキング175位のブルキナファソ(952ドル)と176位のリベリア(826ドル)の間の867ドル(現在のレートで13万1500円)で5億人分くらいになります。

 

 

 

 

 陰謀論・都市伝説によると世界を支配している謎のグループがいるそうで、環境保護のために人口を5億人に減らすという計画があるそうですから、人口削減で殺処分されたくなかったら貧乏になる以外に方法はないでしょう。

 

 

 

 

 

 それにしても、年13万1500円でどうやって生活すればいいのやら・・・。

 

 

 

 

 物価を今の10分の1くらいにしてもらわないと無理ですね。

 

 

 

 

               ありがとうございます