おひな祭りの日に亡くなった旦那様の葬儀が本日無事に終了しました。旦那様が亡くなった日に、すぐに病院側から葬儀屋さんに電話してって言われて、急に言われても､なにをどうしたらいいのか戸惑い慌てた。病院ってすぐに亡くなったら葬儀屋さんに以来するんだぁー。こっちの気持はお構い無しなんだとおもってしまった。とりあえず、戸惑いながら電話して､色々葬儀の内容を聞いた。お葬式代がいくらかかるかもわからないし、家族葬なら、どんな感じなのか、直葬だとどうなるのか、色々聞いた末に決めたのが家族葬だった｡一番の理由は､直葬だと顔を見ることもなく、火葬されること、旦那様はずっと娘に会いたがっていたし、娘も旦那様に会えないままお別れはさせたくない理由から家族葬にした。幸い色々決めかねていた理由から､先約がいて旦那様と長く一緒にいられる時間ができた。旦那様を病院から葬儀場に行き､旦那様が急に亡くなって戸惑いを隠せなかった。葬儀の方が、旦那様の葬儀をどうするか聞かれたので、家族葬でお願いした。旦那様の身支度をするのに一番びっくりしたのは、防虫剤をかけたことだった。それから、ドライアイスをのせたりと準備が始まった。７日の葬儀まで旦那様といる間に、旦那様になにかできないかさがした。子供を旦那様にあわせてみた。娘は､なにか違う私の雰囲気は感じた感じだが、旦那様が亡くなったことは自覚していない感じだった。娘に､お父さんにやっと触れるよって言ったら、娘は寝そべり、冷たくなった旦那様のほっぺたを手で触ったりしていた。途中で旦那様の上に乗ろうとして、お父さんしんどいからしたら駄目だよ－と注意した。帰るとき、お父さんにバイバイしてかえろうか？って娘に言ったら、娘は､バイバイはハイタッチがバイバイなのですが、旦那様にはできないから、お父さんのほっぺたにバイバイしよっかって言ったら、ほっぺたを娘はさわってバイバイした。私は、旦那様の髭剃りをした。ほんの少しだけどのびていた髭。最後にきれいにして見送ってあげたいとおもって、葬儀の方にどうしたらいいのか聞いた。生前なら、聞くことはなかったけど、亡くなってからだと、髭剃りしたあと顔に傷がついたらかわいそうだし嫌だったから、葬儀の方に色々聞いて､自分で旦那様の髭剃りをした。お葬式でお願いしたら専門の方がしてくれますが、私はあえて最後くらい自分で旦那様にしてあげたいとおもってお願いはしなかった。
続く
