中杉弘の大説法  人間の探究 542 妄想と現実(リアリティー) | たこなぐりの宗教ブログ

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この世での生活状況

現実のことをリアリティーといいます。妄想のことをバーチャルリアリティーといいます。我々は妄想から始まって、現実に終わります。すべての行動の原点は妄想です。

誰でも「こいつ、殺したい」とか、「この女子、抱きたい」とか、妄想する。

イエス「心で犯したら、実際に犯したことになる」

霊界では念しかないので、そのとおり。

この世では行動しなければならない。

せっせ、せっせと働かなければならない。

一人さんの言うことは正しい。

 

[引用]
妄想と現実、この2つは離れているように見えるけれども、本当のところは一つです。例えば、ある人間の心の中に「人を殺そう」と妄想がわきます。これは妄想です。
「人を殺したいな」「あのジジイとババアをぶっ殺してやりたい」と思ったら、それは妄想です。まだ現実に殺していないのですから、その段階では妄想です。これからが問題です。普通の人はそこで生まれてきた妄想を「こんな考えはよくないことだ」と退けるのですが、そのうちフッとしたきっかけで「人を殺すのか。どうやって人を殺すのかな」と考えだすのです。すると妄想が一歩進んだということです。
「人を殺そう」と思っていることは妄想です。「どうやって殺そうかな」と思うことは、妄想が一歩進んだということです。
「海に突き落とそうかな」「首をしめて殺そうかな」「ハンマーで頭を叩き割ろうかな」と、そんなことを考えだすのです。かなり、これは現実に向かって一歩進んでいるのです。これは妄想が第二ステップに進んだということです。

 

*

先物屋に対する「殺す」妄想を時々やる。

念が物理的な力を持つかどうか確認したい。

人に恨まれたらダメですな。

美輪明宏の本

敏腕税金徴収人が自殺した人に恨まれたり、

ヤクザが殺した相手にたたられたりする譚が出てくる。

 

恨んでいる方も天国に行けないのだが。

人を呪はば、穴2つ。

 


そのうちに、「殺すのはいいけれども、自分が捕まってしまうな。捕まらないようにするためには、どのようにしたらよいのかな。海に突き落とすのが一番よい けれども、ハンマーで殺した場合、死体の処理をしなければいけない。では、ノコギリで死体をバラバラにして、どこかに捨ててこようかな」などと思うと、妄想は第三ステップにきているのです。しかし、「まだ、やろう」と思っていないのです。本人の妄想です。
それがもう一歩進むと「やってみたいな。これは面白いな。スリルがあるな」と思ってくるのです。「でも捕まってしまうと意味がないな。大丈夫、俺は捕まらない。俺はこんなことで捕まったりする人間ではないよ」と考えるのです。
これも妄想です。「捕まらない」という妄想が、どんどん肥大化してしまうのです。「そうか、俺は捕まらないのだ。だから海に突き落とすのだ。その前に、こいつに保険をかけておこうかな」と、妄想がサッサと進むのです。

 

*

管理人の場合は、殺人は宇宙人の手を借りてやる。

けん引ビームで誘拐し、宇宙船の中でなぶり殺しにする。

カネを払うんなら、殺さないよ。

まさに地獄的な妄想

 

これを書いているのが夜中の3

変な霊が活躍する時間帯

自動書記をおもしろがってやっていた人

当初はいいことを書いていたりするのだが。

たわいもないことを書くようになり、

最後は夜中に恨みや呪いの言葉を書き続けるようになる。

体が勝手に動く、中毒症状

 

心と生活の管理は大事。

管理人も気をつけないと。

執着や恨みを持っていると、同じ波長を持つ者が引き寄せられる。