イスラーム世界の歴史3 アラビア半島の支配者 2 世界宗教になる道のりは遠い | たこなぐりの宗教ブログ

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宗教の古典の紹介
この世での生活状況

我々はジャンケンの結果を知っているが。

当時の人間には、勝つか負けるかわからない。

コーランの記述に疑いを抱いているユダヤ人

寝返りが怖いので戦いに参加させない。

 


マッカの軍勢を迎え撃ったムハンマドはユダヤ教徒たちを帰陣させ、信頼のおけるムスリムだけで戦いを挑んだ。
その結果は大敗だった。

マッカにはハーリド・イブン・アルワリードという名の鬼神のごとき名将がいた。
ハーリドの率いる騎兵隊がマディーナ軍の本陣に突撃し、一時はムハンマドの生死すら不明という大混乱になり、マディーナ軍は雪崩のように潰走したのだ。

*

アンチの大勝利

信者たちの信仰が崩壊しかけた。

アッラーがいろいろ説得している。

お前たちの信仰はこの程度のものか。

アッラーのために命を投げ出して戦え

(アッラー)の栄光は、お前たちの手にある。

 

全知全能のアッラーがついているのに、なんでアメリカに負けるの。

マホメット在世中も、マッカ軍に負けていた。

全知全能のエル・カンターレが指導しているのに、幸福実現党はなんで負けるの。

 

 

この「ウフドの戦い」のあと、ムハンマドは内部の禍根を断つべくユダヤ教徒をマディーナから追放した。
あらためてユダヤ教徒の教えが不正確であることが強調され、ムハンマドは世界で最初の預言者であるイブラヒーム(アブラハム)の信仰を復活させたのだとされた。

*

アッラーからの通信を受けられるのなら、アブラハムの霊からも通信を受けられるはず。

思うにアブラハムの霊もイスラム・プロジェクトに参加したかも。

通信を送っている霊人を特定するのは至難のワザらしい。

高橋克彦は源義家や北条政子から教えられると言っているけど。

作家のインスピレーションの源泉

誰であるのか、通常はわからないみたい。

それがわかれば教祖になれるんだって。


また、マッカはイブラーヒームによって築かれた聖なる町であり、カアバから偶像を排除してアッラーを讃える礼拝の場とするべきだという啓示も下った。

*

先祖の神々の像が祭られていた。

それを壊しまくったのはこの頃か。

日本で、墓石と仏壇を壊してまわるようなもの。

新興宗教を起こすなら、ここまで徹底しないとだめみたい。

「神の意思は我にあり」という確信。