アンチと戦う局地戦
教科書ではマッカはメッカ、マディーナはメジナと表記されていた。
毎回おなじことを書いているけど、やめられん。
[引用・編集]
翌625年、マッカの盟主、ウマイヤ家のアブー・スフヤーンはマッカの成人男子のほぼ全員、およそ3000名を動員して雪辱戦を挑んだ。
実はこの頃、マディーナ内部では不穏な空気が流れていた。
従来からマディーナで暮らすユダヤ教徒たちが、ムハンマドの啓示の内容が旧約聖書の記述としばしば矛盾するという批判を行なっていたのだ。
ムハンマドによればアッラーは旧約聖書に記された、イブラーヒーム(アブラハム)やムーサー(モーセ)の神と同じものだったから、当のユダヤ教徒に啓示と聖書の食い違いを指摘されたのは致命的だった。
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[以下、いちいちコーランの記述と明記しない]
我(アッラー)はムーサーがエジプトを脱出するときに、彼らを助けた。
イーサー(イエス)の奇跡
泥で作った白鳥を生ける白鳥にした。
聖書に記述が無く、真偽は不明
書きかえられる前の聖書が出てきて、その記述が見つかれば。
イスラム株はストップ高でしょう。
エホバはアッラーなのか。
イスラム教徒にとっては当然の事実
微妙に指導霊団が変わっている気もするし。
霊界事情はよくわからんというのがホントのところ。
霊界通信があれば、たいていの人間は舞い上がる。
現代ならアッラーはコーランとは違う通信(啓示)を送るだろう。
「神の世界にコーランの原典がある」
それは永遠不変の神の書なのだ。
諸行無常や諸法無我の影響を受けない世界がある。
霊界も時代によって変わっていくのだが。
天国もいつまでも「川の流れるオアシス」だけではない。
マホメットが最後の預言者
コーランは不摩の聖典
その考え方を変えさせるのは難しいみたい。
たかが1300年前の新興宗教のくせに。
「長い年月のうちにユダヤ人はアッラーの正しい教えを忘れ歪めてしまった。それゆえ私が真の信仰を復興させるべく召命されたのだ」
ムハンマドはこう反論したが、ユダヤ教徒たちは容易に納得しない。
ともすればマッカ側と手を結んでムスリムたちを排除しようとする動きも見られた。
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歪められたユダヤ教の教えを刷新するために生まれたナザレのイエス
「私が真の信仰を復興させるべく遣わされたのだ」と言ったかどうか。
古き酒は古き皮袋に。新しき酒は新しき皮袋に。
と言っても通じない。
イエスもマホメットも神の名を語る詐欺師、キチガイ扱いされる。
当然の反応でしょう。