うぬぼれた悟りは地獄因 23-2   難しいのでゆっくり読む | たこなぐりの宗教ブログ

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宗教の古典の紹介
この世での生活状況

カギとなるのはこの世や肉体を超えた世界がある。

この世だけの視点では、方便や道徳論になってしまう。

霊的真実

新興宗教の教祖ではなく、天台のオリジナルの教え
管理人も内容を忘れるので、何度も繰り返す。

個人的な見解

正確かどうかわからない。


「聖人に三道あり、見道とは見・思の内、見惑を断じ尽くす。此の見惑を尽くす人をば初果の聖者と申す。此の人は欲界の人、天には生れども永く地・餓・畜・ 修の四悪趣には堕ちず、

 

*

見惑(全ての物に実体ありと考え、自分の我が常に存在すると考える事)

諸行無常と諸法無我

すべてのものは移ろいいく

実体、永遠に不変のものは存在しない

 

オレは存在しない

オレの肉体、オレのもの、オレという意識もない

管理人は夢の中で、オレを意識しないけど、読者はどうなんだろう。

 

この悟りを得ていれば

地獄・餓鬼・畜生・修羅にはならない。

 

天台曰く「見惑を破るが故に四悪趣を離る」文、此の人は未だ思惑を断ぜず貪・瞋・痴・有り、身に貪欲ある故に妻を帯す、而れども他人の妻を犯さず、瞋恚あれども物を殺さず、鋤(くわ)以て地をすけば虫・自然に四寸去る、愚痴なる故に我が身、初果の聖者と知らず、

 

*

思惑

 

 

 

 

むさぼり、怒り、おろかさ

まさに管理人の現状

おれも嫁が欲しい。

 

怒っても、他者やモノにあたらない。

愚かであるがゆえに、自分が神の子・仏の子と知らない。

自分はホントにそうなんであろうか。

 

新興宗教の生長の家や幸福の科学

人間は神の子・仏の子と教えている。

 

 

娑婆論に云く「初果の聖者は妻を八十一度、一夜に犯す」と、天台の解釈に云く「初果地を耕すに虫四寸を離るるは道共の力なり」と、第四果の聖者、阿羅漢を無学と云ひ亦は不生と云う。

 

*

妻帯した親鸞

結構性欲が強そう

パウロは妻帯したのだろうか。

どうでもいい問題

パウロのおかげでキリスト教が世界宗教になり

親鸞は日本に阿弥陀信仰をひろめた。

歴史的事実

 

殺生をさせないために虫が逃げてくれる。

 

菩薩の前段階の悟り、阿羅漢

自分作りをしてから人助け(菩薩行)

『無学』って、老子みたいな表現

余計なことを知らない?

『不生』はこの世に生まれてこない。

輪廻転生のクビキ、苦しみから逃れている。