ビジネスに生かす東洋哲学 笠倉健司さん  超越と日常より 2 | たこなぐりの宗教ブログ

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宗教の古典の紹介
この世での生活状況

引き算で考える
シンプルにしていく。

株にエントリーするときも
8割の機会(やりたい欲望)を捨てたら?
2割の機会に集中する。
馬券を買うのと同じ、レースを絞る。
やってはいけないことを多くやっている。

将棋でも高段になると、「読まない能力」がいるらしい。
持ち時間やこの世の時間は限られているので、時間は貴重らしい。
「効率を上げる」「同一時間での成果を増やす」
パウロや親鸞はあまりそういうことを言っていない。
親鸞なんか、グルグルグルグル同じところを回っているような。
愛とか悟りは、「時間効率」では測れないみたい。
霊界には時間がないから。

アップル創業者のスティーブ・ジョブズの心の師が日本人の禅僧で、30年以上も禅に親しんでいたことは有名ですが、アップルの社是が、フォーカス&シンプルであることは、偶然ではないでしょう。

日々の生活の中に、坐禅などの瞑想の習慣を取り入れることでしょう。

坐禅などの瞑想によって、心の状態を整えることは、判断力を強化するうえでも役に立つことでしょう。

<ここがポイント>
1.本当に大事なことは言葉では伝えられない
2.悟りとは、日常生活を軽快にすごせるようになること
3.禅は、脳のストレスを取り、本来の性能を発揮させる

*
正定のための環境を整える。
部屋の掃除、不要物を捨てる。
心の掃除、心の不要物を捨てる。
不要ですまない、有害物。