イスラム教圏も、「テロで死ねばよいのだ。ジハードで死ねば、お前は天国に生まれると処女10人に囲まれて、あびるほど酒を飲めて、やりたい放題の世界なのだ」と言うのです。これも『霊魂不滅』の思想です。
世界の思想は『霊魂不滅』の思想で成り立っているのです。ギリシャ哲学もそうで、「実体・形相・本質」と言います。本質(substantia)とは、あるものがそのものであると云いうるために最低限持たなければいけない性質といい、もしくはそうした性質からなる理念的な実体をいう場合もあります。
ギリシャ哲学では「あらゆる物の本質は何か」と考えたのです。「不滅の霊魂の実体とはどのような物であるのか」という事を研究したのがギリシャ哲学です。
↓
神(アッラー)のために戦って戦死した者には
「神(アッラー)が天国を保障する」と、コーランには書いてある。
魂(心)が行くのか、復活した肉体が行くのか不明。
井筒先生も「あいまいで、よくわからない」と、正直に述べられている。
ギリシャ哲学か
パイドンは「哲学論理による霊界の証明」に挑戦した本。
以前取り上げたが、霊界のことは宗教で斬る方が断然楽。
プラトンは霊界哲学なのでわかりやすいが。
アリストレスがこねまわして、ややこしくしたんだって。
ほとんど読んでないので知りません。
[以下の議論は気に食わないので要点だけ]
・「霊魂は存在しない。諸行無常・諸法無我・涅槃寂静」という三法印を建てられたのは仏法なのです。これが仏法なのです。
↓
信じたい人はご自由に
・この事を明らかにされたのが、日蓮様の『五重相対』の中の内外相対論です。
仏法以外の教えは全て『霊魂不滅』です。仏法のみが「霊魂は存在しない、無我である」と言い、ここに恐ろしい思想の違いが生まれてくるのですが、これは後世、南無妙法蓮華経を建立されるまで一貫しています。
↓
相変わらず???
あとがき
宗教理論の切れ味としては、隆法先生の方が日蓮・法華経の先生(中杉様)より上と思うが。
各人、信じる価値観に従えばよいか。
何につけ、解説書より原典を読むのがいい。
誤解の余地がないのと、原典(源点=教祖)を超えるものは無いと考えられるから。