訳文も色々あるみたい。
文句があるなら、自分でアラビア語を勉強するしかない。
この緊迫感、私は日本語訳で十分感じられる。
1.諸星座のある天において、
2.約束された(審判の)日において、
3.立証する者と、立証されるものとにおいて(誓う)。
4.坑(あな)の住人は滅ぼされ、
5.火には薪が接ぎ足される。
↓
坑に投げ込んで焼き殺す。
そういう処刑方法があったみたい。
6.見よ。彼らはその傍に座り、
7.信者に対して自らが行ったこと(のすべて)について、立証される。
8.彼らが信者たちを迫害したのは、偉力ある御方、讃美されるべき御方アッラーを、信者たちが信仰したために外ならない。
9.神に、天と地の大権は属する。アッラーはすべてのことの立証者であられる。
10.信仰する男女を迫害して、悔悟しなかった者には地獄の懲罰があり、また炎火の懲罰があろう。
11.信仰して善行に勤しんだ者には、川が下を流れる楽園があろう。これは偉大な幸福の成就である。
12.本当にお前の主の捕え方(懲罰)は強烈である。
13.神こそは創造をなされ、またそれを繰り返される御方。
14.神は、寛容にして博愛ならびない御方。
15.栄光に満ちた、至高の玉座の主。
16.神は御望みのことを、遂行なされる。
17.軍勢の物語が、お前に達したか、
18.ファラオとサムードの民の。
19.いや、信じない者は(なお真理を)嘘であるとしている。
20.だがアッラーは、背後から彼らをとり囲まれる。
21.これは、栄光に満ちたクルアーンで、
22.守護された碑板に銘記されている。
あとがき
前にも書いたが
神様は人間に優しいお方。人間を罰したりしない。
という意見があるみたいだが。
その人の思い込みでしょう。
地獄には穴や薪や火が、実際にあるわけではないが。
責め苦の実態は、自分自身の良心が許さない。
魂は、そう設計されているんでしょう。