菜根譚 超訳 31  大川隆法先生論  宗教(家)の矛盾、大好き | たこなぐりの宗教ブログ

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宗教の古典の紹介
この世での生活状況

大好きというより、どうしようもないとも言える。
もともとこの世の人ではないのだから。

[前段]
地位も財産にも恵まれている者は、当然、他人に対し寛容であるべきだが、反して他人をねたみ残酷なことをする。これは物に恵まれても、行いが貧しいからである。このようなことでどうして福を得られようか。
*
大江健三郎の霊言で、「大江先生が大川隆法に嫉妬している」とか。
ノーベル賞作家が新興宗教の教祖をねたむか?
最近(数年前)の本の売れ行きでは、隆法先生の圧勝でしょうが。

政治家の批判と称しつつ、隆法先生は有名政治家に嫉妬しているのでは?
自民党の政策
「本ネタは自分の意見なので、自民党は指導料を払え」とも、街頭演説で言っていた。
①なんちゅー妄想や自己顕示と見るか
②地球神としての自信、発言と見るか
③どうでもいいんじゃない。後世の歴史が判断すると考えるか。

『残酷なことをする』
霊言と称して有名人のイタコ芸をする(アンチみたいな発言だが)。
マホメットみたいにアッラーの声を伝えるだけでなく、生者・死者、宇宙人とも対話ができるとのこと。これも嘘ではないと思う。

[後段]
道理に明るく聡明な者は、当然、それを隠しておくべきだが、反して才能を自慢する。これは、才能に恵まれていても、心が貧しいからである。このようなことでどうして失敗しないと言えようか。
*
延々と続く受験自慢や勉強自慢。おれの見識は高いんだぞ。
昔の発言に
「自分が出世しないことの原因を、奥さんの顔の悪いことのせいにしてはいけないんですよ」
言外に、元嫁(きょう子)が美人であることを自慢していた。
絶版になった『若き日の妻へ』は、元嫁の称賛と自慢のオンパレードだろう。
離婚前後の『現代の法難』は、元嫁の悪口と呪詛のオンパレードみたい。

『このようなことでどうして失敗しないと言えようか』
20以上歳下の若い嫁と再婚してご機嫌だろうけど。
信者数やお布施の額が激減しているのは間違いなさそう。
「不昧因果」、隆法先生の教えのとおり。

詐欺で実刑を受け、KKK(株式会社・幸福の科学)が潰れたとしても、隆法先生が預言者でないとは言い切れない。
歴史上、当時の権力者や民衆に殺された預言者はいくらでもいる。

信者は怒るだろうな
「菜根譚みたいな程度の低い本(何次元?)で、エル・カンターレを判断するな」と。
これも間違っていない。

私が言っているのは
論理や倫理で割りきれない。矛盾を多く含むのが宗教(信仰)だ。